表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エトニア1  作者:
7/17

特訓開始

なんか戦闘シーンやりたくなってきた・・・

リア達をそろそろ旅にださせたいな・・・



今回はリアが後半で出てきます。

前半はジークです。

「う...く...ぐあーーーー!!」

エトニアのどこかでその影は叫んでいた。

「ううううううう!!がぁーーーーー!!」

その影の体からは、闇が出ている。

「フフフ...」

それをみていた者は笑みをうかべていた。

「これでまた闇の戦士が一人増える。フフフ...」

コツ、コツ、コツ。足音が近づいてくる。

「ジーク様。こちらは完了しました。」

入ってきた男は報告をする。

「そうか。順調に進んでいるな。」

そう言うと、ジークは叫び続けている影に近づいた。

「あと少しで闇に適合できる。それまでの辛抱だ。」

くるりと向きを変えるジーク。

「それと...今の報告の奴等にさらに力を送れ。」

「ですが邪神以外にはもう...」

言葉を遮る。

「いや、まだいる。デイアナ達の時には使わなかった奴等が。数は40ちかくな。」

「40...!」

その顔には驚きの表情がうかんでいる。

「私からの命ならば彼等も喜んで協力するはずだ。」

「はい。」

そういって戻っていこうとするのを止めたジーク。

「おっと...忘れていたよ、ヒーリス君。この者にはさらに闇を与えておけ。」

「はい。」

「ディアナ。悪いがこの世界を闇で覆わせてもらう。」

ヒーリスが立ち去った後、ジークは呟いた。




「ふぅ~。なんとか逃げられたね。」

「うん、イオも最上級クラスでよかった。...けど僕は何かしたかな?」

「はは...」

(頬を少し赤くして、照れながら挨拶してるこんなかわいい娘をみたら、そりゃKOしちゃうよね...それに女子まで倒れてたし。)

「追いかけられたく無いから急ぐよ。」

「わかった。じゃ、いこ~。」

そして校長室前。

「「失礼しま(~)す。」」

校長は椅子に座っていた。

「トリス校長、リアの授業をお願いします。」

「わかった。それでは外に出よう。」

外に出ると、昨日の穴を数人の先生がひっしになってふさいでいた。

そのお陰で穴の底がやっと見えてきている。

「校長先生、あれは...」

「もちろん昨日の穴だ。危険だからすぐに魔法で塞ごうとしたんだけど、あの後から全然なおらないよ。」

「そこまで深かったんですか!?ごめんなさい!」

「いや、気にしなくていい。さあ、授業だ。」

言葉をきって、再び話始める。

「リアさん。君は無詠唱だから、魔法の発動に関しての授業は必要ない。ただ、君はどうやら大きな力を持っている。それが危険なんだ。心の中で考えたことが魔法として発動され、現実になってしまう。だから魔法の制御をマスターしなければならない。」

そういって校長は石を拾う。

「ここらへんの石を適当にえらんで、半分にする。それが出来たら3等分に。それも出来たら4等分に...とやっていくといい。ただし正確に割れるまで何度でもやるんだ。正確に出来たら次に進む。20等分まで出来たら、次の課題を与える。」

「はい!」

「では、スタート。」

叫んでいた影はもっと後で再登場しますから覚えておいてください。



どうしたら評価もらえるんだろ?うまい人が羨ましいなぁ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ