読者をぶっ刺す最強の武器
今回は、文章術第2弾を書いてみようと思います。
早速ですが、タイトルにもある武器とは一体何なのか?
それは「ターゲティング」です。
具体的な方法は以下の通りです。
①あなたの書いた文章を読むのは誰かということを出来るだけ具体的に考える。
ここで大事なのは、想定読者を一人に絞るということです。
実在、架空どちらでも良いので一人に決めてください。(もう一人の自分でもOK)
学生の間でバズるとか社会人にウケるとか大雑把に括るのはやめてくだい。
もちろん、ターゲットの属性として、社会人や学生などとカテゴライズするのはありです。
②想定読者があなたの文章を読む状況を考える。
これも出来るだけ具体的に考えてください。
例えば、投稿するのが平日の18時だとしたら、学校や会社から帰ってきてから読むのかなとか
それなら疲れてるだろうから小難しい話よりやらかい話のほうがいいかなとか
晩飯前だろうから食事の話入れたら飯テロだなんだと文句言いつつも食いついてくれるだろうなあとか
そんなことを出来るだけ具体的に考えてください。
③「関係性の強調」の応用。
前回紹介した「関係性の強調」を応用します。
「関係性の強調」は「この文章はあなたと関係の深い内容ですよ」というアナウンスのことです。
基本的にこの技はこちらの作品は変えずに読者との関係性をアピールすることで読ませるものなのですが
今回は、文章そのものも、その人のためにカスタマイズしてください。
例えば、こういう言い回し好きだろうなあとか、これ言ったら怒るかなとか、でもここで一旦怒らせておいて後でひっくり返したら刺さるだろうなあとか
想定読者の思考をトレースして、「これは私のために書かれた作品だ」と思わせるような文章にしてください。
以上がターゲティングの方法です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。