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処女、官能小説家になる。  作者: 星ナルコ
咲子 30〜35歳編
57/61

古池巧

俳優の古池巧は、まだ二十歳になったばかりだった。


16歳の時に、イケメンコンテストでグランプリを獲得した古池は、デビュー作の演技力があまりに大根だった為にほぼ干された状態で4年の時を過ごしていた。


その4年間は、ミュージカルや舞台経験を積み着実に演技力をつけるように努力してきた。そして、ようやく初主演が決まったのだ。

しかし、その内容がまさかのR18指定で激しい濡れ場もある作品・・。


彼も、正直後が無かったのだ。このチャンスを逃せば、もう二度と来ないかもしれない。


内容は、45歳の人妻と息子の友達であるケンジが恋に落ちる。そして、人妻とケンジはやがて旦那を殺して逃亡する計画を立てる・・。

しかし、息子は全ての計画を盗み聞きしていたというサスペンスドラマである。


古池は、息子の友達役ケンジを演じる事が決まっていた。この映画を演じるにあたり、何度か激しい心の葛藤があったそうだ。


私からすれば、古池は10歳も年の離れた男であり、いくらイケメンとはいえドキドキするとかとは少し違う。いや、ドキドキなんてしてはいけない。理性で、気持ちを抑える。


古池は、目のシュッとした端正な顔立ちのイケメンだった。少し、表情に少し乏しい所があったが・・。


しかし、古池をみて思う。私が恋した片桐君は、古池ほどのイケメンではないにしても味がある男だった。


ダメ男。なのに、女が放っておけないような愛嬌、屈託のない笑顔。男は、顔が整っているだけではダメなのだろう。


私は、この作品を「若い頃の片桐」を想像しながら書いたため、古池を見ても「なんか、イメージと違うな」という感覚しか思えなかったのだ。


しかし、彼は既に事務所にゴリ押しされていた頃の終わった俳優である。


この作品を期に、ブレイクしてくれたらいい。そう思った。


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