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世界のだれかが紡いだもの  作者: 新巻鮭
2章・現実の重石
16/54

焼け焦げた日常

「う……ん…………」


 朝、目覚めてひとつ伸び。


 外を見ればカーテンの隙間から柔らかな、と言うにも少々弱い、この寒い時期特有の日差しが差し込んでいる。


 そして、部屋を見れば、見慣れない部屋。

 まあ、僕が見慣れた部屋なんて、この世界のどこにもないんだけど。


 どこからかいいにおいが漂ってきている。ナクアが朝食を作ってくれているのだろう。


 僕は、もうひと伸びして、台所へと向かった――――。


「あ、おはよ」


 台所に入るなり、お皿に料理を載せながらナクアが迎えてくれた。

 目玉焼きにブロッコリー、食パンもトースターの中でじっくりと焦げ目をつけられているようだ。


「顔洗ってきて。すぐご飯するから」


 そう言いながら、彼女は市販のウィンナーをフライパンに放り込む。

 すでにできているメニューを見る限り、アレが最後のようだ。


「ん、分かった」


 僕は台所を後にした。

 正直言って、ひとりにしてくれたことは少しありがたかった。


 なぜなら――――さっきから、昨日のことがリフレインし続けていたから。


 フラッシュバックってやつだろう。

 苦悶する、フォマルティアの尖兵たちの、地獄から響くようなうめき声が、耳の中で響き続けていた。


 彼らにも、彼らにも人生があったはずだ。

 こんな、僕や、ナクアに殴られてあっさり終わってしまう。そんな人生にならない可能性はいくらでもあったはずだったんだ。

 それに、今まで過ごしてきた人生も、あったはずなんだ。


 幼い子どもがいたかもしれない。

 まだ若い、成人なり立てのような人がいたかもしれない。

 中年の人がいたかもしれない。

 年老いた人がいたかもしれない。


 結婚したばかりの人がいたかもしれない。

 子持ちの人がいたかもしれない。

 離婚を繰り返した人がいたかもしれない。


 男性がいたかもしれない。

 女性がいたかもしれない。

 どちらでもないニューハーフもいたかもしれない。


 健康そのものの人がいたかもしれない。

 持病を持っていた人がいたかもしれない。

 余命いくばくもない人がいたかもしれない。


 サラリーマンだった人がいたかもしれない。

 学生だった人がいたかもしれない。

 フリーターだった人がいたかもしれない。

 家も職も無かった人がいたかもしれない。



 すべて、『かもしれない』だ。

 でも、仮にそうでなかったとしても、その時点で『あ(・)り(・)え(・)る(・)』ことだった。これは間違いない。


「僕は…………ぼく、は……」


 ひとごろしだ。

 あの時、ただの一片も、罪の意識を感じなかった僕に、その称号はふさわしい。


 ざまあみろ、僕。


 泣きそうになり、ぐしゃぐしゃになった顔を、冷水で洗い流す。

 けれど、洗っても洗っても――――心に巣食った闇は洗い流せなかった。


「レイト…………?」


 遅いのを気にしたのか、それともただの気まぐれか、ナクアが僕の後ろに立っていた。

 彼女に今の話をしたら、どうするだろう?


 きっと、抱きしめて、頭を撫でながら、優しい言葉をかけてくれるだろう。


 ――――だけど、それじゃだめだ。ダメなんだ。


 優しい言葉も、抱擁も、今の僕に必要じゃないんだ。

 僕に必要なのは、乗り越えるだけの、心の強さだ。


 それはただの意地なのか、気まぐれか、何なのか。

 それが何なのかはどうでもよかった。

 なぜだか知らないけど、そう思っていた。ここが重要だったからだ。


「…………大丈夫だよ」


 彼女は、そんな僕の表情を見てか、抱きしめてくれる。

 この時僕は、彼女は僕が何で悩んでいるのか、分かっていないだろう、と思っていた。


「すぐ慣れるから――――」


 ぞわり、と身の毛が身の毛がよだつのを、感じた。


「早く割り切ってね。そうじゃないと、レイト死んじゃう」


 彼女は、自分の言っている意味が分かっているのだろうか?

 本気で、そんなことを、考えているのだろうか。


「ぁ……あ…………」


 彼女に会ってから初めて、彼女を恐ろしく思ったかもしれない。

 Gr‐Tを見せられた時も、これほどの恐ろしさは感じなかった。


「大丈夫、だいじょうぶだよ。相手は洗脳された人、人類の敵。だから倒しても大丈夫だよ」


 この言葉を聞いた途端――――僕は安堵した。彼女に対する恐ろしさが、消えた。

 僕にかけられてる言葉のはずなのに、なぜだか彼女が自分自身に言い聞かせているような、そんな気がしたからだ。


 そうだ、自分だけが辛いワケじゃない。

 もちろん、これで自分自身の辛さが無くなるわけじゃないけど、同じ痛みを共有する人がいる。


 その事実は、どんなに頑丈な盾や鎧よりも、頼もしく思えた。


「ナクア…………」


 僕はナクアに抱き返す。彼女のぬくもりは、とても心地のよいものだった。

 しばらくそのまま抱き合っていたが、カシャンというトースターの音をきっかけに、どちらからともなく離れる。


「じゃ、ご飯にしよっか」


 ナクアは微笑みながら僕をリビングに誘導してくれた。

 テーブルを見れば、さっき見たおかずが並べられている。後はパンが足りないだけ。


「レイトはイチゴジャム派だったっけ?」

「え? ああ、うん。そう……かな?」


 パンを運びながら、ナクアが訊ねてくれるけど、僕の好みはイチゴジャムなんだろうか?

 どうにも記憶があいまいだ。

 …………あれ? もし本当に好みだとしたら何でナクアが知ってるんだろうって話になるんじゃ?


 きっと、今ナクアの冷蔵庫にはイチゴジャムしかないんだろう。うん、そうにちがいない。


「おまたせ」


 なんてことはなかった。リンゴジャムとイチゴジャムのふたつが並べられる。


「ナクアはリンゴジャム派?」


 僕はイチゴジャムをパンに塗りたくりながら、ナクアに訊ねる。


「ん、そうだよ。混ぜてみる?」


 悪戯っぽい笑みを浮かべながら、リンゴジャムの盛られたスプーンが突き出される。


「今はやめとくよ」


 丁重にお断りしてから、パンにかじりつく。上品な甘みと、程よい酸味が僕の舌に載せられる。この充実感には僕の顔も自然とほころんでしまっていた。


「レイト、幸せそうだね」

「そりゃ、甘いものは世界を救えるからね」

「そっか……うん、そうだね」


 ナクアは一瞬だけどこか悲しげな表情を浮かべると、頷きながら自分のパンにかじりついた。

 さすがに、世界を脅かす敵を相手にしてる彼女には、ちょっと軽率な発言だったかな……反省しよう。


「それにしても、ナクアって料理上手だったんだね」


 話題をそらすべく、目玉焼きを食べながら彼女の料理の腕をほめることにした。


「でも、これくらい誰でもできるよ?」

「いや、まあ、確かにそうだけど……その、何だっけ」


 咄嗟に言葉が出てこない自分が恨めしい。何だっけ、えっと……。…………そうだ!


「そう! 基礎がしっかりできてる人は料理上手ってことだよ。本当の料理上手は玉子焼でわかるとか言うでしょ?」

「そういうものかな?」

「うん、そういうものだよ」

「あ、ありがと……」


 頬を紅潮させながら、俯いてしまった。もしかしてナクアって、あまり褒められ慣れてないのかな?

 ……かわいいなあ。


 しばらくして、朝ご飯も食べ終わり、ゆったりとした時間を過ごしていたけれど、ふと疑問がわいたので、ナクアに質問することにした。


「ね、ナクアって、今までどうやって生計立ててたの?」


「うん。古着を売ってるよ。あとは、火事場泥棒」


 火事場泥棒――――要は、フォマルティアの軍勢が攻めて来た混乱に乗じた泥棒ってことだろう。


 それにしても、基本は古着売りか。

 だとするなら。


「僕のサイズに合うのって、無いかな?」


 フォマルティアから落とされてからこっち、下着含め、ずっと同じ服を着ていた。

 それは、ここが女の子の家だし、男物なんて無いと思ってたからだ。


「あると思うよ。探してみる?」


 彼女は物置から、服が入ってると思われる発泡コンテナ――段ボール箱のようなもの、軽量かつ頑丈な積載ツール――を幾つか引っ張り出す。


「これも火事場泥棒だけどね」


 戦場になれば、大半のものが破壊されてしまうのだから、これは資源の有効活用と言うべきだろうか?

 それとも、倫理に基づき、火事場泥棒はいけない、とたしなめるべきだろうか?


 判断しかねた僕は、流して、服を漁り始めた。


 けっこう量があるな。

 綺麗に折りたたまれているとは言え、男物、女物が入り混じっているため、めぼしいものを見つけ出すのは骨が折れそうだ。


「これとか似合うと思うよ」


 ナクアの手が止まったかと思うと、白いレースのワンピースを僕に勧めてくれていた…………何で?


「いや、僕、男の子だし」


「似合うと思うよ?」


 似合う、似合わない以前の問題だと思う。


「じゃ、これとか、どう?」


 次に彼女が取り出したのは、ドレスの一種。

 前面にエプロン状の布が付いているため、そのまま料理など、服が汚れるようなことをしても洗いやすい。


「いや、だから」


「似合うと思うよ?」


 そう言って、僕の肩に合わせて、肩幅を確かめてくれる親切さ。


「ほら、サイズもピッタリ」


 すみません、うれしくないです。

 …………と言うか、この流れ、急いでサイズピッタリの男物見つけないと、本当に女装させられる!


 目の前の可愛らしい少女が、冗談じみたことを本気でやる人間だということを、僕は知っている。


「じゃあこっちの……」

「えーと! これと、これでいいかなあ!」


 今度はなぜか女物のジャージを引っ掴んできたので、それを制するように僕は男物を手に取る。

 もう適当だった。とりあえず、見苦しくなかったらいいや。


 合わせて下着と、寝るときに使う分も適当に取っておく。


「……………………絶対似合うのに」


 ジャージを下ろして、別のフリフリな女の子服を弄りながら、目の前の美少女がつぶやく。

 僕から言わせてみれば、絶対僕より、ナクアの方が似合うと思う。そういう類の服は。

 さて、僕の服選びも終わったので、お互い、これからの予定を立て始めなければいけない。


「ニュースを聞く限り、フォマルティア軍勢の侵攻は無いね」


 昨晩奪還された、と言うニュースが大々的に取り上げられている。


 だから、今日は戦闘は無し、とのこと。


「と、言うワケで、世界情勢、覚えてないでしょ。教えてあげるね」


 午前中はナクア先生の講義(現代社会)になった。


 この世界全体で、人類とフォマルティア軍勢の勢力比は40対1程度で人類が圧倒的に優位なのだそうだ。


 と、言うのも、つい最近までフォマルティア軍勢なんて無かったらしい。

 連中の活動は、ほんのここ数年なのだそうだ。

 ちなみに、世間一般では『正体不明の高度技術を持ったテロリスト』と認知されているらしい。

 まあ、妥当な伝わり方だ。


 しかし、現在は40対1であるものの、人類側は失地回復がほとんどできておらず、徐々に押され始めているのが現状、とのことだ。


 それに加え、厄介なのが、その神出鬼没性。

 どこを拠点にしているか分かっていない――まさかアーセラーナ・フォマルティア内部だとは夢にも思わないだろうけど――のに、どこからともなく大規模テレポートで現れる。

 現れたかと思えば街を破壊しだす。しかも、国家を選ばない。


 どこの国も頭を痛め、軍事力を外だけでなく、内部にも向けなければならない事態に陥っている。

 失地を回復しなければならない。

 別地点の出現にも警戒しなければならない。


 この2点のおかげで、現在戦争中の人類国家は無い。

 にらみ合うだけで手一杯。戦争する余力なんて無いからだろう。


「こんなところかな。お昼にはまだ早いけど…………」

「どうするの?」


 ちなみに、午後から僕はベッドを買いに、ナクアは古着売りの露店を出しに行く予定だ。


「外食しよっか」

「うん、それいいね」


 決定。

 僕らは、適当な準備を整えてから出発することにした。


「情報素子の使い方は、分かるよね?」


 家を出てすぐだった。

 念のためだろうけど、ナクアが訊ねてくる。


「大丈夫だよ。社会常識は入ってるから」


 ナクアの言葉を流しながら、僕は街を眺めていた。


 ――――きれいな街だ。何より生きた街だ。


 道路を行きかう表情豊かな人々や、色とりどりの車両、胸を張り、威風堂々と立っている建物の群れ、どれもこれも、壊れてない。

 皆が生きている。


 窓から何度か見たけれど、直で見るのは、僕の記憶の中でこれが初めてだ。

 軽く感動を覚えながら、僕はナクアについて行く。

 その間に、情報素子内のデータを整理する。


「えっと、データ上だとナクアの露店はあっちだから、駅で別れることになるのかな?」


「そうなるかな。構内で、だけど……っと、着いたよ」


 意外と近かった。

 見上げれば『デガゥクア市駅』とデカデカと書かれた建物があった。

 ここが駅――公共のテレポート機集積場、様々な場所へ瞬間移動できる(有料)――か。


 記憶を失ってから初めて見た。


「使い方、分かるよね?」


「もちろん」


 ナクアから充分量お金ももらっている。

 不自由することは無い。


 …………と、自動券売機に向かって行こうとした矢先だった。


「なー、いいだろぉ、お嬢ちゃん」


 怪しい一団が目に入った。

 正確には、怪しい一団と、それに絡まれてる女の子、か。


「いい加減にしてください。これでも忙しいんです」


 女の子はまだ幼さを残してるけど、前途はすごく有望そうな容姿だ。


「そんなこと言わずにさ、俺たちと楽しいことしようぜ?」


 会話を聞くに、しつこいナンパってところか。


「どうかした?」


「ちょっと、気が向いたから人助けしてくるよ」


 ちょうど、足元には誰かが捨てた手ごろな空カートリッジ――缶のようなもの、液体を入れる金属製の容器――が落ちている。


 拾い上げて――――軽くぶん投げる。


 軽快な音ともに、一団のリーダー格と思しき男の頭が傾いだ。


「――――ああん?」


 犯人を見極めようと、一団全員が空カーの飛んできた方角を見つめる。


「ああ、ごめんごめん。ゴミ箱に投げ入れようとしてたんだけどね」


 僕はわざとらしく、いやみったらしく、大げさな身振りで応える。

 そして、連中の付近に落下した空カーを拾い上げ、今度こそゴミ箱にシュート。


「次からは気をつけるよ」


 これで「気分がそがれた」とか言って帰ってくれるならベストだけど。

 そうはならないんだろうなあ。


「てめえ、舐めてんじゃねぇぞ。ああ?」

「正義の味方ぶってやんの。うわ、キショ」

「うわー、キッショー」


 瞬く間に、美少女と僕を中心に、むさくるしい男の輪が出来上がり、僕に罵声を浴びせてくる。


 しかし…………語彙が、あまりにも語彙が貧困だよこいつら。

『キショ』以外の罵倒の言葉を知らないのかな?

 なんか、いろんな意味で残念な人たちだ。というか、僕の常識の中だとこんなヤンキー、旧時代のフィクションにしか登場してないと思う。ある意味、博物館モノかも。


 それよりも、さっきからこの子、僕のこと見て口パクパクさせてるけど、驚きすぎじゃない?

 まるで幽霊見たときの反応だよ。本物の幽霊見た人って、知り合いにいないけど。


「僕のことがキショいなら、離れればいいじゃないか」


「んワケにいくかよ、『オトシマエ』をつけてもらわなきゃなあ?」


 あー、やっぱこうなるのか。

 博物館モノレベルで頭が悪い不良連中だと思ってたけど、これほどとは……。


「ケンカ? やめといたほうがいいと思うよ?」


 いや、冗談抜きで。


「てめえ、この人数差で勝てると思ってんのか? ああ?」


 とりあえず、往来でケンカはマズイな……力加減が利かなかったらとんでもないことになりかねない。

 どうにかしてお帰り願わないと。


「あんま舐めた口きいてっとなあ、ぶっ殺すぞ? ああ?」


 語尾に「ああ?」が付くのは仕様なんだろうか?

 そんな僕の疑問などお構いなしに、僕の眼前に半物棒――半物体棒。護身用に携帯が許可されている武器、形状は竹刀のようなもの。半物体とは、擬似的に作り出された物質で、任意の出現、消滅が可能でありながら、物理法則に則った物質として扱える不思議マテリアル――を突き付ける。


「こんなもので人は死なないよ」


 ちょうどいい。これでお帰り願えるかもしれない。


 僕は、まずその半物棒を右手で軽く握る。

 続いて、力を入れて握ってみる。

 任意の方向に手をひねってみる。


 もう後は予想通りだ。


 何か怪しげにツイストした半物棒の出来上がりだ。

 まあ、再起動すれば元に戻るけどね。


 他何人かにも、同じようにやってあげると、男の輪の構成員は借りてきた猫のように大人しくなっていた。


「じゃ、僕行くから」


 適当に押しのけ、道を作ると、少女を連れて、むさくるしい輪から脱出。


「逃がすと思ってんの?」


 にらめっこに使えば勝利間違いなしの、キモ顔を披露してくれる不良さん。

 その手は僕の肩を掴んでいた。


 これで威嚇してるつもりなのかな?

 遠慮容赦なくぶっ放してくるフォマルティアの連中と比較するのもどうかと思うけど、この程度で怯えると思われているのは心外だ。


「さっきの半物棒と同じようになりたい?」


 僕がそう言って、丁寧に丁寧に、手を取ると、意図が伝わったのか、飛びずさってくれた。

 他の連中も、自分がそうなるのを恐れてるのか、僕らに手を出そうとはしない


 今度こそ、僕らはむさくるしい輪を抜けた。


 外ではナクアが待っていた。


「待った?」


「まった。これ、レイトの分の切符」


 何だか、心なしか、不機嫌そうだ。


 時間をかけ過ぎたせいだろうか?

 もっとスマートに事を運ぶべきだったかな。


「ああ、君も災難だったね。じゃ、僕ら行くから」


 少女に手を振り、『バイバイ』の合図を送ってから、僕らは駅へと向かった。

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