罵られた件。
沖縄特派員企画で選ばれて、高1の時にリアルで行ったことがあるのよ。これは、現実ね。でもさ、夢って、現実に起きたことベースで物語が形成されていったりするもんだからさ、特派員企画っていうのは、出てきたんだよね。で、その企画にヒロキっていう、私のことが好きな男子と、マミヤと、ゆうすけがいてて。女の子は、ふうかちゃんっていうリーダーシップがある子と、リアルで来てた子たちと一緒だった気がする。特派員の中の、なんかの企画で、私が、ゆうすけに好きですかなんか書いた手紙を渡したのかな。そうだったような気がする。それで、どうかなどうかなとゆうすけのほうを伺っていたら、人があんまいないとこでマミヤがぬっと現れて、次にゆうすけが王様みたいに偉そうに出てきたんだよね。確か。で、マミヤがゆうすけの方をゆっくりと見て、お前ご主人様に何してくれてんだよみたいな感じで、お前何してくれてんだよって言ってきたんだ。そっからだ、ゆうすけがおもむろに話し始めたのは。何考えてんだよ。何勘違いしちゃってるんだよ。お前なんか、俺が相手にするかよって言ってきたんだ。そうそう。お前のことなんか、好きなわけないだろ。キモイな、お前。俺が、お前のこと好きだとでも思ったのかよ。って言われたんだよ。夢の中だけど。だいぶ怖かった。夢の中って、なんとなくは自分でも分かってるんだけど、夢の中といえど、ショックだったよ。さすがに、これは。ショック過ぎだよ。