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the World Around  作者: 一倉弓乃
5/20

5 お使い

 ラウールが料理人を呼んで作らせた食事は、どれも美味しかった。

 テーブルにはハルキや桜も呼ばれて、一緒に食べた。

 ラウールがリンを扱う様子は、とても繊細で優しく、見ていると「愛してるんだなあ…」と自然に思えた。「…こりゃあ、女とは結婚できねーな。したとしても、籍だけ夫婦だな。」と陽介は思った。言い訳のしようもなく…あれだ、「同類の匂い」。

 楽しく食事をしたあと、コーヒーを前に、ラウールは話をきりだした。

「親愛なる陽介くん、例の話なんだけど、いいかな?」

「はい。」

「…ナルミにとりついであげようと思って昨日一日さがさせたが、ナルミがみつからない。

どうも、電話の圏外にいるらしい。

よくよく考えてみたら、いつきから衛星電話をとりあげちゃっててね、あたらしく渡したのが、ドーム用のものなんだ。

全然ふたりとも、連絡がつかない。」

「…」

 陽介は黙って続きをうながした。

「…だが、だいたいの場所はわかってる。

…直接会いに行ってくれてかまわない。

場所はおしえよう。」

 ハルキが口をはさんだ。

「…ラウール、今の話を、僕の口からクガのお父様に申し上げていいかな?」

 ラウールは微笑して、ハルキを手で制した。

「わかってるわかってる、着替えも持ち出せなかった親愛なる陽介くんを、このままドームの外に放り出したら、ひからびて死にかねないってことはね。

日本州と違って、こっちはドームの外には集落が極めて少ない。

従って、碌な店もない。

…そこで、だ。

ちょっとしたお使いを引き受けてくれたら、装備、持ち物、乗り物を、僕が用意しようと思う。

…どうかな?」

「…おつかい、ですか。」

「うん。」

 ラウールは小さなカップのコーヒーを飲んだ。

 陽介も飲もうかと目をやった。

 …なぜか、一口ものんでいないのに、半分くらいになっている。陽介はあれっ、と思った。

 ラウールは言った。

「お使いは二つ。

…ひとつは2人に電話を届けること。簡単だろう?どうせ会うんだ。

…行けばいつきはすぐに見つかるよ、あの子は悪く目立つから。」

「…もう一つは。」

「もう一つはね…」

 ラウールはカップを置いて、手を組んだ。


+++

「…少し前まで、ここの家には居候がいたんだ。

飯つくりと、猛獣使いをやってくれてた。

名前はライリアといって、僕より年上の、まあ、きみからみれば、おっさんだ。

桜でもオッサンよばわりしてた。」

 …陽介は実はタカノと会ったときに、このライリアという人物と面会していた。とはいえ、ただ顔を合わせて、名前を教えられただけだ。

 タカノはライリアについて、「ラウールは愛人にしたがっているが、本人はストレートなので」というような言い方をしていた。

 更に、その話をうっかりいつきにしたところ、いつきにあやうく撲られそうになった。

 …ライリアは聖地の出身で、いつきの尊敬している人物であり、ラウールの愛人候補なぞという格付けは到底ゆるせないものであったらしい。

「…最初は物騒な口上を宣ってのりこんできたんだけど、…そうだな、多分、その気はなかったんだろうな。

…桜を小型犬みたいに可愛がって、我が家の家族の一員よろしく居座っていたよ。」

「…口上、ですか。」

「…僕をぶっ殺しにきたらしいんだけどね。

…僕に恨みをもってる男でさ。

…まあ、聖地の出身だからね、仕方ない。」

「…」

「…僕はそういう馬鹿をいうヤツが好きなんだ。」

 ラウールはそう言って、コーヒーに砂糖を入れた。

 …この人はどうして一口のんでから砂糖をいれるのだろう、と陽介は不思議に思った。…直人が見ていたら、きっとイライラしたことだろう。直人はコーヒーが好きで、こういう飲み方を嫌った。よそでならいざ知らず、自分の家ででるコーヒーの味くらいわかるはずだ、というのが彼の持論だった。砂糖もミルクもいれるならいれる、いれないなら最後までいれない、だ。直人はそういうタイプの人間だった。

 …まあ、どうでもいいのだが。

「…まあ、好きなんだけど、

…なにぶん、僕を殺したがるようなやつなので、野放しにはできないんだ。

いなくなっちゃって、困ってる。

どうして突然出て行ったのか、だれもわからないんだよね。

…推測としては、彼は、ここでナニカを潜伏して待っていた、その何かが、わかったってあたりなんじゃないかと思うんだけど…。

まあ、よくわかんないね。

でもいろいろ、図書館の古い新聞を読みあさったり、調べごとはずっとしていたよ。

…まあ、そこで、

とりあえず、今ナルミといつきに探してもらっている。」

 …陽介はのみかけていたコーヒーを、あやうく噴くところだった。

 顔をあげてラウールを見ると、ラウールはにこにこ言った。

「大丈夫、いつきとライリアは古い知り合いなんだ。

僕は、ライリアはそろそろいつきに再会するべきだと思っている。

だからいつきを行かせた。

…いつきも本気で婚約するのであれば、きっと一番に報告したい相手はライリアのはずだ。

…しかしねえ、たかが人探し、しかもあんな目立つ派手な男、こんなに時間がかかるのはおかしいよ。

…それで、僕はね、思っているわけだ、

じつのところ、

いつきはライリアにこの婚約の件を知られたくないんじゃないのかな、とね。」

「…なるほど。」

 …いい読みだ。多分、正解だろう。

「…いつきは今おせない、引けない状態におちいっていて、

それをナルミが根気よく説得しているか…

あるいは時間が解決するのを待っているか…

もしくは、そんな話ほったらかしで、

2人で遊びたい放題遊んでいるか、どれかだろうと思っている。

経費がかかり過ぎるから、仕切り直したい。」

「…つまり、2人を連れ帰れ、と?」

「…そうじゃないよ。

君が行ってナルミの後押しをしていつきにムチをいれて走らせるか、

それが無理なら君がライリアを連れ戻すかしてほしいんだ。

…簡単なことだろ?きみにとっては。」

 …どっと、なにかが押し寄せた。

 …先ほどのリンの話。

 これはそう簡単な作業にはならない可能性が高い。

「…追っ手は君を追ってナルミのもとに辿り着くだろう。

そんな終り方で婚約オーディションを終了するのは、フェアじゃないとみんなが言うんだ。

 …そこで、カグヤ父としては、

ナルミが対教団のネゴシエーションに突入するのであれば、

ライリアの件は君に肩代わりしてあげてもらいたい。

…僕は僕でけっこう急いでるんだよ。彼らにドウデモイイ仕事を適当にわりふった、というわけではないんだ。」

 …いやだ、と思った。冴のところに、絶対に、クリスマスまでに帰れなくなる、と…。

 …胸が悪くなる。吐き気と目眩がして、…心臓が…。

 


+++

 ライリアは聖地の出身で、いつきが幼い頃、いつきのインストラクター役をしていた。…血筋の戦士は、血筋の戦士にしか扱えない。小さな子供の能力が暴走しないよう、1対1で指導するのだという。

 ラウールの話からははっきりとはわからないが、ライリアは樹都の要人のはずだった。確か、いつきの父親の「相棒」で、2人で交代で近衛隊の隊長をつとめていたと…。

 …もし、連邦の都市法廷にP-1が引きずり出されることがあったら、彼は検察側の証人になることもできる。

 だからラウールは身柄を手のうちに置きたがっているのだ。


+++

「…大丈夫かね?」

「…ええ、多分。…いつものやつだと思う。」

 陽介がやっと落ち着いて口がきけるようになると、脈をとっていた医者はうなづいて、ベットを離れた。

 …底のない黒い目をした、黒髪の医者だった。

 陽介は重い体に鞭打って起き上がり、鉛のような手で襟元をなおそうとした。

 …手があがっていないのか、衿に触らない。

「…いつもは何を飲んでるんだ?」

 陽介は抗精神剤と安定剤の名前を口にした。分量も覚えていたので言うと、医者はうなづいた。

「…処方しておこう。明日、とりに来なさい。」

「…あの、先生のお名前は。」

「パウロ。

だが…きみの名前で受け取れるようにしておく。

安心しなさい。

大丈夫だよ。」 

 ああ、この人がパウロか…陽介は部屋を出て行く後ろ姿をぼんやりと見送った。

 …部屋の外で、断呼とした声で、彼はラウールを呼びつけた。

 …ちょっと来なさい…ドロっと重い口調で、言った。

 陽介は服装と髪をけだるい手でなおそうとしていたが、なにかきつい薬を打たれたようで、目眩がするばかりだ。

「…先輩…」

 顔をあげると、ハルキが心配そうに覗き込んでいた。

「…だいじょうぶ…いつものことだから…ちょっと薬がきついな…ガイジン仕様の調合なんじゃね…?おおすぎだよ…。」

 陽介は呂律のまわらない口調で言った。

 …手がおぼつかない様子を見て、ハルキがかわりに髪を手ですいてくれた。

 …やっと思い出した、今陽介が着ている服には、衿がない。

「…ここに先輩をおいていくの、嫌です。

…先輩、カードくらいあるでしょ?

ホテルとりましょう。

僕がおくりますから。

…ね?」

 ハルキはそう言って、泣きそうな顔で陽介を抱き締めた。

 …くらくらした。俺、ついに男のフェロモンわかるようになったのかなあ、と思った。…ありえない。生物学的には、陽介は悲しいくらい男なのだ。

「…放せ。」

 緩慢にハルキを押し退けて、ベットを出ようとしたが、まったく立てなかった。

「…座っててください。車を手配しますから。」

「…帰る。」

「わかってます。」

「…俺は、冴のとこに帰る。」

「…先輩、お気持ちは分かります、でも…教団の追っ手は、P-1についています。そのまま連れて帰るつもりですか?冴のところに。」

 陽介は静止してしばらく考えた。

 思考がばらけて、考えがまとまらない。

「…冴が待ってるんだ…」

「…冴を教団にぶつけるつもりなんですか?」

 陽介は首を振った。

 そっとドアが開いて、リンが入って来た。

「…お加減は。」

「今、起きたんだけど…薬が回り過ぎてて、泥酔してる。」

 ハルキが答えた。リンはうなづいた。

「…ホテルと車を手配しましたから、降りましょう。

…とりあえず、明日の朝までラウールとパウロは大げんかになると思います。いつもそうなので。

…ムッシュー・ビトウ、おくってあげてください。

…送り狼はだめですよ?…

こちらのカードをフロントに渡してください。」

「…有難う、リン。」

「どういたしまして。

…じゃあ、手伝って。」

 リンとハルキに支えられて、陽介はエレベーターに乗った。

 外へでるとすでに車が待機していた。

 リンは運転手にいろいろぼそぼそと言い含め、金を渡した。運転手は心得ているようすで、簡単に了解し、ハルキと陽介をのせて、車は出発した。


+++

 その夜、陽介は夢をみた。

 誰かと手を繋いで、…というか、誰かに手を引かれて、歩いた。

 しばらく行くと、ライリアが、荒野の石の上に座っていた。ライリアの前には、巨石のドルメンがある。

 陽介を見つけると、ライリアは「やあ」といい、「その人は誰だい?」とたずねた。陽介は分からなかったが、ライリアは「ああ、そうなんだ。」と納得した。だれかが代わりに説明してくれたようだった。

「…私か?…うん、…まあ、残念なことに…間に合わなかったよ。…どうしてって?そうだね、自由になったら、こうしたいと思っていたから、かな。…でも、ここに来たのは、無駄じゃなかった。わたしは…行くよ。」

 陽介は言った。

「…どうするつもりなんですか。ラウールは…。」

 ライリアはそういわれてから少し考え、そして笑った。

「たった今、きみが言うまで、やつのことなぞ忘れていたさ。…それで答えになるかな?」

 …陽介は、また手を引かれて、帰って来た。

 その人は陽介をベッドにそっと寝かせ、ふわふわとした感触で陽介の頬を撫でた。

「…直人さん…」

 陽介が呼び掛けると、気配は消えた。

 目をひらくと、涙がこぼれて、頬を伝った。

 …朝になっていた。


+++

 リンが着替えを持たせてくれていたらしく、枕許には新しい服があった。有り難く身につけた。

 運転手が迎えにきていると告げられて、玄関におりた。

 運転手は、

「これから先生のところへ行きますから、

執事さんからそういわれてるので」

と言った。

 車はほどなく病院についた。礼を言うと、車は去った。

 受付で名前を言って少し待つと、廊下のむこうから一人の看護婦がやってきて、陽介の名を確かめ、陽介を奥へと連れていった。

 長い廊下を歩き、エレベーターにのり、また歩き、…途中で鉄格子が出て来て、びっくりしたが、看護婦は平然と押すだけでそれを開いた…やがて、ある部屋に案内された。

 そこからは、なぜかウクレレの音がこぼれていた。

「…?」

「院長センセ、ムッシュ-・クガをおつれしました。」

「ああ、御苦労。」

 ウクレレが止んで、ドアがあいた。

 …パウロがいた。

 看護婦は陽介を残して立ち去った。陽介は部屋に入った。

「…まあ座りなさい。」

 パウロはウクレレを戸棚の上に乗せた。

 …大変に背が高く、多分、あの戸棚の上が見えるのは、パウロだけだろう、と思われた。

 陽介が座ると、パウロは部屋に備え付けの給茶器で、インスタントのコーヒーをいれて、だしてくれた。

「…どうも。昨日は、ありがとうございました。」

「…薬は抜けたかな。へべれけにしてしまって悪かったね。ちょっと多かったな。アジア人は細いから。」

「…いえ、もう大丈夫です。」

「薬を先に渡しておこう。」

 パウロは袋に入った薬を陽介の膝に置いた。

「…しばしば…ああいうふうに、なるのかね?」

「…一時期よりはだいぶ少なくなって来てはいるんですが、たまに。」

「…ラウールが無理難題をおしつけたようだが。」

「…ええ、まあ。」

「…断ってもいいんだよ。」

「…」

 陽介は、本当は、2つめのお使いとやらを、断るつもりだった。

 …到底クリスマスに間に合うとは思えなかったので。

 しかし、なぜか今朝になって、気が変わっていた。

「…まあ、多分、大丈夫かな、と思ってるんですけどね。」

「そのわりにはタイミングよく倒れたらしいね。」

 陽介は苦笑した。

「倒れてません。苦しくなっただけで。」

「…ラウールはてっきり仮病だと思ったそうだ。馬鹿なんだ。許してやってくれ。わたしの教育が悪かったのだ。ケンカの仕方とベッドマナーばかり教えたからな。」

 陽介は笑った。…なんか、無気味な見かけによらず、この人はファンキーなおっさんなんだな、と陽介は思った。

「…幼馴染ですか?」

「いとこだ。」

「…似てないですね。」

「そう、妹はラウールにそっくりだよ。双子みたいに。」

「そりゃ、お美しい妹さんだ。」

「そうだね。美しいよ。…厚生大臣だ。ま、学校で言うと保健委員長だな。」

 …なぜそこで学校にたとえるのか、意味が分からない。面白いひとだなあ、と思った。

「…医療関係の一族なんですか?」

「いや。父は元老院。

…わたしは一族のなかでははぐれものなのだよ。だが、それなりに便利に使われている。

妹は本当は文部大臣をねらっている。現職のクリステア・ナイルが亡くなったら、かっさらう気だと思うよ。

…あれが保健委員長なのは、一族からわたしのへ牽制だ。

わたしがあまりに好き勝手やって、誰の言うこともきかないものだから、ラウールも父も困っているのだ。

それで妹と連帯責任にして、コントロールしようとしている。

せこい。」

 …どこまで冗談なのかわからなかったが、陽介はなんとなくほっとしてパウロのそばに座っていた。なんだかわからないが、この人は信用できる、…そんな気がした。

 パウロはコーヒーを飲んで言った。

「…そうか、じゃあ、行くんだね。」

「…その予定です。」

「…では、とりあえず検査をうけていきたまえ。全部タダにしてあげよう。

…帰ってきてどこか悪くなっていたら、ラウールに損害賠償を請求したまえ。

そのくらいしないと駄目だ、最近のラウールはもう、どうにも手のつけようがない。

…菊もよくこぼしているよ。」

「…でも、できるだけはやく発ちたいと…。」

「…今日は木曜日だね。」

「…そう…ですね。」

「明日は金曜日だ。」

「…ええ。」

「…週末なら、ハルキが君を守るよ。

…日本州のフィールドと違って、ヨーロッパの砂漠は、きつい。

わたしや君のような超オボッチャマが行くようなところではないのだ。

…悪いことは言わない、ハルキを連れて行きなさい。」

「…でも…」

「…君は人を殺したことがあるのかい?」

「…いいえ。」

「…動物は?」

「…いいえ。」

「…では、君が殺されることになるだろう。」

「…。」

 陽介は黙りこんだ。

「…保険証、ある?」

「あ…ないです。」

「パスポートは?」

 陽介がパスポートと身分証を重ねて出すと、パウロはデスクの端末で照会をかけて、陽介のカルテに番号を打ち込んだ。

 陽介は言った。

「…一日目は多分、もよりの町までいくことになると思うんです。

そこまで、一人で行ってしまおうかと思います。

もしハルキが来てくれるなら、金曜日の夕方にそこで落ち合えばいい。

…一人でも、動ける部分があると思います。

時間を無駄にしたくないんです。」

「…急いでるのか。なぜ。」

「…クリスマスまでに帰ると…約束しているので…。」

 それをきくと、パウロはちょっと陽介の顔を見た。

 そしてまた画面に目を戻すと、言った。

「そうか。…ではそうしたまえ。

ちなみに検査は3時間で終わる。

そのあいだに、ラウールが準備できるよう、連絡してあげよう。」

 陽介はうなづいた。



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