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属性制御

魔力操作こそが、魔法の神髄

「それが、空想武装です。本来そのまま放つ魔法を、一度武器にすることでスキルの補正値を高めるという理論の元生み出されました。武器スキルが高く、そのレベルの者が実際使う武器並みの空想武装を作れるものが居ないという現実によりお蔵入りとなった魔法」


 これそのまま魔法としても使えたのか。つまり属性とかも変えれるのか??手の中に、再度刀を生み出し属性を変化させる。どうやら竜の魔力という物がベースの様で、それに違う属性が乗るようだ。今のところ3属性が限界のようだ。光、闇、時は、そもそも発動できない何故だ??


「基本4属性に加え雷属性も使えるのですね。発動できない??それは、貴方の魔法スキルのレベルが足りていないのでしょう。竜は、固有の魔力なので発動できるでしょうが光、闇、時は制御が難しいのです。魔力操作の訓練を繰り返せばいつか使えるでしょう。訓練としては、このように魔力に色を付けたり形を変えてみたりを毎日繰り返してください。何時かスキルが生まれるでしょう」


 鳥や魚、犬に変わりながら色が少しずつ変化していく、操作か薄い魔力を作り折って鶴等を作ってみる。初めは、曲がらなかったが訓練終了の時間になったころには大分と上達し大道芸として商売できるとお墨付き迄頂いた。


「これで、終わりです。初講義は、無料ですが次回から大銀貨一枚です。わたくしの指名等は出来かねますのでご理解ください。おやアマリどうしましたか??王城から使者ですか??王は、せっかちで早さを好むお方です。問題が無いなら失礼の無いように王城に、向かいなさい。」


 早いしかもこのタイミング、魔法講習の時間に合わせて使者を送っている。しかし二時間で、謁見の準備したのか??フットワークが軽い。もしくは急ぎの用があるのだろうか??


 使者は、丁寧に挨拶し有無を言わさず、私を馬車に押し込み王城に向かう。馬車ちゃんとあるんだなぁと私の意識は遠のくのであった。

お読みいただき感謝です

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