表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
141/1300

楽園よ

痒い処に手が届く様ね。

あたしが思った事を、先回りするみたいに、3人の若どすこいが、叶えてくれてるわ。

喉が渇いたかしら?

目の前にはキャラメルメープル、メープルミルク、ミルクココアが有ったわ。

甘いものが欲しいかしら?

目の前にはチョコレートバナナ、フルーツホイップ、ダブルクリームの各クレープが有ったわ。

それも、3人それぞれによ!

あぁ、見た目は、見た目だけど下僕としては優秀よ。

今、あたし達は底蕁(そこいら)近隣公園で、プチお茶会。

この公園には、ピクニック広場が併設されてるし、キッチンカーのお店が日替わりで出てるから、飲食自由なのよね。

隣は底蕁図書館だし。

今日のキッチンカーは、ケバブのお店と、ナンカレーのお店、それにガパオのお店の3台。

3人の若どすこいが、1品づつ買ってくれたわ。

それも、どれももう、店仕舞いの時間だからって事で大盛りよ。

しあわせ。

『お好みは?』

すっぽんが訊いてきたけど、みんな好きで、選ぶことなんて出来ないわ!

『そうですか。ナノちゃんは欲張りですなぁ。はっはっは』

良い女は欲張って良いのよ。

前に、テレビのインタビュー番組で女優の閑地街夜(かんちがいよ)が言ってたもの。

あたしは欲張りで良いはずよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ