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交換よ

「……となった。よいな。それがナノちゃんの指命なのだ」

……ソリスの声が頭に響くわ。

そう言えば、ドラウトと交代で何かほざいてたわね。

「……う〜ん。うるさい。さっさと消えなさい。こんなところにいないでソリスはさっさと、ニナルを廃人にして来るの。そうすれば、あたしが平和に暮らせるの。あんまりうるさいと、うっかり、寝ぼけて、生きたまま存在をほどいちゃいそうだから。ソリスを」

言ってやったわ。

「あぁ、後は頼む、ドラウト」

「ソリス兄さん!あれでナノちゃんに説明出来たと思ってるの?もう、居ない!」

「出来て居ないとは、理解しておらるるでしょうな」

「プランジャーは、達観してるのね」

「わたくしくらい、永く生きますれば、そうなりましょう。さ、あまりに長く喋っておりますと、ナノちゃんの御体が休まりません。ドラウト様も、ソリス様の所へどうぞお出かけください」

「じゃぁ、後は宜しく」

うん……この(すっぽん)はどぶねずみより使えそうね。

ドラウトと交換よ!


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