扉と扉を繋ぐ路地
仕立て屋で働く少女リツはある日、不思議な路地の奥で「自らが真実求めるもの」を手に入れることができるという、不思議な店に辿り着く。そしてその店の扉の向こう側で、褐色の肌に黒い髪、緋色の瞳を持つ死にかけの少年と出会った。ーーそれは同情であり寂しさであり、親愛であり恋である。人を愛したい、愛されたいという切なる願いが呼応して、二人は互いの手をとった。
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