表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Majo  作者: ノラ
22/24

雛とガトリング砲

アリーナに目を戻すと二人がガンをとばしあっていた。

「ふぅ…できれば女子に手を出したくないんだけどね」

「はぁ?この前の模擬戦であたしをボコボコにしたやつのセリフとは思えないわ!」

「女子のなかに入っているとでも?」

「殺す!絶対に殺す!」

いやー盛り上がってるねー。

「あの二人っていっつもこうなの?」

「はい。毎回毎回なんです…」

仲悪いんじゃね?

「よーし!始めるよー!ほら二人静かに!」

まだガンとばしてるし…。

「それでは、荘司 光輝と斎藤 鏡花の身体測定を始めまーす。よーいスタート!」

「武装解除!死ねぇ!荘司ぃぃ!」

鏡花ちゃんずいぶんと気合い入ってんなー。

鏡花ちゃんはクレイモアを振り回しながら委員長に向かって走る。

「毎度毎度言うがそれじゃただの的だよ。武装解除」

委員長の手にガトリング砲が出現する。

「は?ガトリング砲?」

「はい。でも、ふつうのガトリング砲とは違うんですよ」

「?」

「えっとですね〜。まずガトリング砲の後ろをみてください」

言われたとうり後ろを見てみるとガトリング砲に刀の柄がついていた。

「何あれ?」

「まぁ、見てればわかりますよ」

委員長はためらいもなくガトリング砲をぶっ放す。

ダダダと発砲音が響きわたる。

「うわっ!すごっ!」

鏡花ちゃんはクレイモアを盾がわりにして防いでいる。

「くっ!」

鏡花ちゃんはちょっとずつ前に進んでいる。

「無駄だ斎藤 鏡花」

「負ける…かぁぁ!」

すげー。

砂埃が巻き上がる。

視界が全く見えない。

ようやく砂埃がおさまると視界がはっきりする。

アリーナでは委員長がガトリング砲の柄を握って鏡花ちゃんとつばぜり合いをしていた。

「そろそろ、ギブアップしたら?」

「はぁはぁ…まだだぁぁぁ!」

「なっ!」

委員長が吹き飛ばされる。

壁に激突して壁に亀裂がはいる。

「がはっ!」

「どうよ!あたしの力!」

「なめるなよ…斎藤 鏡花」

委員長が立ち上がってメガネに手をかける。

「やめー!測定終了!」

「先生!まだ決着がついていません!」

まだ戦いたいんだ鏡花ちゃん…。

ふと委員長を見るとアリーナから出ようとしていた。

「こらー!逃げるなー!」

鏡花ちゃんがダッシュで追いかける。

まぁこの後がしゃーんとか聞こえてきたけど気のせいだよね?

「すごかったね」

「はい。やっぱりクラスのトップは強いです。憧れちゃいますね〜」

「次のペア!佐藤 雛と小川 拓也!」

「え?あたし?」

「お〜!頑張ってくださいね!」

「はぁーがんばるかー」

あたしはだらだらと席を後にする。



「第五過程完了しました」

「よし。そっちはどうだ?」

「魂の吸収率が急激に上昇しています!100!200!うわっ!」

「どうした⁉︎」

「計測器が壊れました!予備にも切り替えたんですがこっちも許容範囲を超えています!」

「薬をいれろ!それで…」

「無理です!受け付けません!おそらく記憶が戻りました!」

「なんだと!いますぐ上に連絡をいれろ!」

「はい!…嘘だろ…」

「どうした⁉︎」

「通信機が…壊されています」

「まさか!あの男か!」

部屋に爆発音が響く。

「あなたたちにはがっかりしました。

まさか、我が神をこのような姿にするとは

私の苦労も水の泡ですよ」

「おっ…お前は!」

「はい。お初にお目にかかる方もいるでしょう。私、剣崎と申します。我が神をお迎えに上がりました」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ