雛と身体測定
え?マジで?せんせい?
「おっ?その目は疑ってるな?」
いやいやそりゃ疑うだろ。
「いやだなぁ。仮にもあたしはこの特別クラスの担任だよ?」
そういえばそうだ。
このクラスにいるのは全員魔女の関係者だ。
それをまとめるってことは相当強い。
「よし!自己紹介も終わったところで
一時間目いくぞー!」
テンション高いなー。
「一時間目は身体測定だから地下に集合ね」
そう言い残して教室を飛び出していく。
「先生の呼び出しをします。三船先生、至急校長室まで来てください」
「…本当に大丈夫なのあの先生?」
てか、地下? どうやっていくの?
「ねぇ雅ちゃん。地下ってどうやっていくの?」
「え〜と。廊下をがーって行った後下にだーって行ったらつきます」
「…」
わかりずらっ!え?がー?だー⁇
「あのー雅ちゃん一緒に行ってもいい?」
「もしかして説明わかりずらかった
ですか?」
「ううん!いやー迷子になりそうだからねー
ははははー」
雅ちゃんってこういうところ鋭いよね。
んでただいま地下…って広っ!
テニスコートが5つ以上入るレベルの広さだ。
「よーし全員そろったなー!」
そこにあたしたちはジャージで整列させられている。
「んじゃ身体測定始めるよー!」
「ねぇ雅ちゃん。なんでこんなに広いところでやるの?」
「それはですね〜。わたしたちは魔女の関係者です。そんな人たちが力を発揮するんですよ?普通の体育館だったら
壊れちゃいますよ」
あぁーなるほど。
「でも、身体測定って身長とか測るんじゃないの?」
「いえ8組の身体測定はそういうのじゃなくて実際に闘ってその身体的能力を測るんです」
「へぇー」
「よーし!んじゃ始めるぞー!」
「最初は深野と荒川」
「おっ!トップバッターってやつかな?」
深野くんが前に出る。
「よろしくね深野くん」
小柄な一人の女子が前に出る。
あれが荒川さんか…。
「んじゃ皆危ないから観客席に行ってー!」
「雛さん危ないからけっこう後ろの席のほうがいいですよ」
雅ちゃんが声をかけてくる。
「そんなに危ないの?」
「はい。特に荒川さんは魔法庁の大規模魔獣討伐科からスカウトされるほどの大規模魔法の使い手です」
「そんなすごいんだ…んで深野くんは?」
「深野くんはMajoですよ?わかんないんですか?」
「そんなわかるわけないじゃん」
「そうなんですか?深野くんはMajoは独特のにおいがするって言っていたんでてっきり雛さんも、わかるのかなと…」
「へぇー」
「それでは深野 希と荒川 美帆との身体測定を始めまーす。いくよー。よーいスタート!」




