雛と刀
呼びにきたのは以外にも煙さんだった。
そして、着いたのは分厚い壁に囲まれた部屋だった。
あまりにも厚すぎて 扉を締めるときに煙さんも手こずっていた。
てか、こんなに厚くて意味あんのかな?
そう思っていると、煙さんが大きい箱を持ってきた。
「よいしょっと。あぁ、疲れた。てことで
これから研修を始めるぞ」
「よろしくお願いします」
「そこまで緊張しなくていいぞ」
そう言って、煙さんが箱を開けると大量の武器ぐ飛び出てきた。
あたしが驚いていると
「んじゃ、こんなかから自分に合った武器を選んで」
「あのバットはだめなんですか?」
「ん?あのバットはこないだ誰かさんが
弾丸を打ち返したりして無茶な使い方したからこわれた」
「…すいません」
「まっ大切なものなら直すが、どうする?」
「いや、大丈夫です。どうせ、学校からパクってきたものですし」
「へぇー。ならいいや。てことで好きなやつ選べ」
うーん、どうしようかな。
ぱっと、目についたのは黒い刀だった。
あたしがそれを手に取ると
「気にいったんならふってみな」
そう言われたので、刀を軽く振ってみると
壁が砕け散り、非常警報が鳴り響いた。
「えっ!ウソ!ちょっ、どうするんですか⁉︎
煙さん!」
「どうするったって、俺もしらねぇよ⁉︎」
「只今、地下五階武器実験室において、
何者かによる。破壊活動が行われた模様」
やばいってこれ!あぁ、どうしよう!
「何やってんだい、あんたら?」
「しょ所長!えーとこれはですね…」
「一応これは誤報だって言っておいたから」
「ありがとうございます!」
煙さんが勢いよく頭を下げている。
あぁ、大人って嫌だな…。
「にしても、驚いたよ。この壁はね魔法庁との共同開発の壁でね、対魔女用の壁に修復魔法をかけたものなんだ。高かっんだよ。
それを一振りでねぇ」
「あの、そんな壁をすいませんでした…」
「いや、あんたが謝ることじゃないよ
それより、今武器をえらんでたんだろ?
だったらそれでいいじゃないか。
あとわかってんだろうね煙」
これが、あたしの武器。
あたしが感動している横で煙さんが説教されていたことは言うまでもない。
「あと、その刀あんたが昨日倒した魔鳥を使ったもんだから銘は鴉だよ」
そういってまた説教に戻っていった。
そのあときさのちゃんが部屋の様子に引きながらも刀を預かっていった。
なんでも、Majoデータを登録するらしい。
ふぅ、結局なんだったんだろ今日…。




