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「まぁ、二人はこんな感じで結局バーコードリーダー取りに行く前に当番の時間終わって帰らされたみたいだよ。」

話終わった浅葱君はふぅと息をついた。チヨとツキの会話も再現してくれたからかなり長い話になった。

二人とくにツキはあとでしめるとして、なんだろうね。」

「ごめん、月岡さん。」

浅葱君は静かに合掌した。

「紅林さん何かわかった?」

浅葱君は楽しそうにそう聞いてくる。

「いや、浅葱君は?」

「僕も全然。」

そう言って横に首を振り、よしっとつぶやいた。

「今から行ってみようよ旧校舎。現場検証!」

思いがけず、驚いてしまう。

「え?浅葱君行けるの?」

「行けるよ〜!なんで?」

浅葱君の返事はあっけらかんとしていた。なぜ、準備室から出られないと思っていたのだろう。

「あ、いや。ううんなんでもないけど。」

「行ってみる?」

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