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8つのダンジョンとツルハシの冒険

作者:語部創太
 ダンジョン。
 それは、世界に散らばる8つの迷宮。
 幾多のトラップ。無数のモンスター。常に脅かされる自分の命。それがダンジョン。

 いつからあるかは分からない。
 何のためにあるのかも分からない。
 ただ、人類が文明を作り国を築く遥か以前から、ダンジョンはそこに在(・)る。

 未だ踏破した者はいない。
 最奥に何があるのか誰も知らない。
 まさに人跡未踏。謎に満ちた迷宮。

 いつの頃からか、とある噂が囁かれるようになった。
 曰く、ダンジョンの最奥には世界中からかき集めるよりも多い金銀財宝が眠ると。
 曰く、最初にダンジョンを踏破した者には神になる権利が与えられると。
 曰く、願えば何でも叶う秘宝が眠っていると。
 曰く、異界への扉があると。

 噂の内容は様々。それに対する反応も人それぞれ。
 呆れる者、一笑に付す者、面白がる者。
 真に受ける者、考え込む者、夢を抱く者。

 そうして導かれたのは、無数の屈強な志願者たち。
 我こそは、ダンジョンを踏破する者。
 我こそは、夢を叶えるに値する者。

 彼ら、彼女らは戦い続ける。
 己が欲望を満たすため。己が願望を成就するため。
 そんな、ダンジョンに挑み続ける者たちを。


 人々は『冒険者』と呼んだ。
プロローグ
2020/10/09 21:00
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