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異世界転移!  作者: 中原
5章 武闘会
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8話

 次の日。

 ゴンゴンゴン。

 朝の早い時間に家の扉をノックする音がした。


「あ、依頼かしら」


 アリアさんは玄関へと歩いていく。

 依頼ならすぐに出掛けるかもと思い、俺は様子を伺う。


「はい」

「この家にイオリという男はいるか?」

「いるけどそれがどうかしたの?」

「失礼」

「あっ! ちょっと勝手に入らないでよ!」


 ガシャガシャと金属が擦れる音と慌ただしい足音が聞こえ、何事かと部屋のドアを開け顔を覗かせた。


「いたぞ!」


西洋風のアーマーに身を包み、長槍を携えた兵士5人が廊下を走って来ていた。

な、何だ?

自体が飲み込めず固まっていると兵士達に囲まれてしまった。


「貴様を国家転覆罪の疑いで逮捕する!」


ん? 国家転覆罪?

誰が?

今部屋にいるのは兵士と俺だけ。

という事は……


「俺!?」


全く身に覚えのない罪の容疑で連行されてしまった。

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