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偽りのこえ  作者: 真翔
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4. クレオメ

この事件の犯罪者の自殺理由。

そんなものは、一般人の僕らが考えても

絶対に分かるはずがない。

例え、有名な犯罪心理学者がいくら考えても

分からないだろう。

彼の自殺理由は。


「二度と起きて欲しくないけど、凄い刺激的な一日だったな。」


・・・まぁ、大体予想付いてる人はいると思うけど

彼の死は自殺ではない。

それは、あの場に居た誰しもが知っていること。

けれど、誰も他殺だなんて口にしない。

皆、取調べでも口をそろえて自殺だと言った。

警察が来た瞬間に自殺したとか、

何かつぶやいて銃で自分で自分を打ったとか。

言い方は様々だが、最終的には自殺、という所に落ち着く。


「・・・怖かったな。」


そう、犯人を殺した人はあの場に居た人にとっては

自分達の正義ヒーローなのだから。

勿論、警察は優秀だからいつか真相にたどり着くだろう。

だから、真相が明らかになる日まで誰も本当のことは言わない。

それがあの場に居た僕らの“ 約束 ”なのだから。


「いつか、捕まるのかな・・・」

「ん?どうした?」

「・・・なんでもない。」


あの日、僕ら・・・いや、僕に起きた刺激的な出来事は

一生背負わなくてはいけない足枷と共に記憶に

いつまでも残り続けるだろう。

それでいい。忘れてはいけないのだ。

殺された犯人と女性に哀悼の意を・・・。

読んで頂きありがとうございます。

内容が大変薄くなってしまってすみません。

それから、かなり雑になってしまいました。

サブタイトルの花言葉はよければ調べてみてください。

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