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偽りのこえ  作者: 真翔
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3. ザクロ

「・・・て言うことで事件にあってよ。」

「へぇ、大変だったな。」


あの事件から一ヶ月経った。

警察のお陰で無事に事件は解決した。

死者は2名。

1人は事件の最初に打たれた女性。

出血多量で病院に搬送される前に亡くなってしまった。

もう1人は・・・


『未だに犯人があの事件途中で自殺した理由が

分かっていませんが、先生はどう思われますか。』

『そうですね・・・・』


そう、犯人も銃で亡くなった。

女性と同じで彼も出血多量で。

彼は病院に搬送されてからだけども。


「犯人の自殺の理由か・・・」

「立て篭もりなんて起すような変人だからな。

俺らが分かるようなことじゃないだろ。」

「だなぁ・・・」

「まぁ、大方逃げ場が無くなって諦めたとかじゃね。」

「かもなぁ・・・」

「そんなことより、お前の作ったの食おうぜ!

俺腹減った!早く食いたい!」

「・・・分かったよww」

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