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オセロのお話


タイトルが思いつかなかったorz

今回は戦いません。ただ単にオセロで遊んでいるだけです。

次回に敵が出てきます。たぶん←



アチスタ7・・・それは、ごく普通(?)の少女たちが7人あつまり、町を壊そうとする敵を倒す。


そんな、正義のヒロイン的なものを背負った少女たちのお話。





  アチスタ7本部(会議室)


中にはレッド、グリーン、ブルーがいた。


通称、この三人は、ZBN(ズボン)組といわれている。(変身したときの衣装がズボンのため。)






パチ・・・パチ・・・・・・・


オセロの駒の音。


それ以外の音は聞こえない。


とりあえず、静かすぎている。


グ「ねぇブルー?」

ブ「何?」


パチンパチンパチン・・・


グ「レモンたちは?」

ブ「レモンたち?・・・知らない。またどっかでお食事でも行ってるんじゃないの?」


パチンパチンパチンパチン・・・


(ブルー)がリード


グ「・・・・・・・・・・・・・そっか。」

ブ「いいよねー。どこ行ってんだろ?ファミレス?ファミレスかな??」

グ「行きたいの?」

ブ「うん!お腹すいたから。」


パチパチパチパチ・・・・・・・・・

またもや(ブルー)がリード


グ「う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ブ「~~~~~♪♪♪」


パチ・・・・

パチパチパチパチパチ・・・・・


グ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ブ「ふっふふ~」


ブルーの勝ち誇った鼻歌が思いっきりグリーンの耳に聞こえてくる。


グリーンにとってはとてつもなく鬱陶しかった。


そう思っている間にも、次々とオセロの面が白に変わっていく。



その突如、グリーンのひらめき。



グ「・・・・・・・・あぁそっか。」

ブ「・・・? どした?」

グ「くらえ・・・・・」


思いっきり腕を真上に挙げる。


ブ「――――――――――・・・・は?え、ちょt」

グ「オセロ台クラッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」 バキッ


グリーンの振り下ろした腕は、見事にオセロ台に命中した


白と黒の駒が華麗に舞い上がる。


ブ「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!?」

グ「ふっはっはっはっはっは」


さっきまでの静かさは無かったかのように、室内に絶叫が広がった。


ブ「なにしてくれとんじゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」

グ「私の辞書にルールは無用!!!オセロのルールだって簡単に変えてみせる!!!」

ブ「なんて自分勝手な!!!」

グ「そーいうわけだから、ブルーの負けね。」

ブ「いやいやいや!どういうわけだか知らないけどさ!!ってか話変わるけどさ!!!今思いっきりバキッて 聞こえたよね!!?」

グ「大丈夫。空耳だ。」

ブ「いや空耳じゃないって!!ほらぁ!!!」


ブルーがオセロ台を裏向きにする。


いかにも安っぽいオセロ台は、角のところが思い切りひび割れてることを知らせていた。


ブ「ほらーー!!!」

グ「ほんとだー。ってか手痛いんだけど・・・」

ブ「ん?あ、血出てる・・さっきあんなことするから悪いんだよー」


グリーンの手が赤色に染まっている。見た目けっこう、グロテスク。


グ「えw今までに無いくらい出血してるよ・・・?wwってか痛い」

ブ「うわーこれヤバくない・・ってちょっ!!!オセロ台っっ!!!オセロ台が見たこと無い色になってる!!!」


オセロ台のごく普通の緑色の色がグリーンの血によって、よく分からない色に変色してきている。


これもまたグロテスクな光景だった。


グ「う わ わ わぁぁぁっっ!!!ちょ、絆創膏とか無いのか!!!?ちょっとレッド!!!レッドーー!!!」

レ「呼んだ?」 ヒョコッ

グ「うわぁぁ割と自然に出てきたよ!?この子!!」

レ「さっきまでここにいたでしょ!?」

グ「いたっけ?(・д・)」

レ「ひどい!!!」 ポカポカポカポカ・・・

グ「うわわわごめんごめん!!それより早くバンソーコー!!!」

レ「え・・・・・・?・・・うわっ何これ」

グ「見てのとおり血です!!出血!!わかる!?」

レ「わわわわかったちょっとまってて!!!」


すぐさまレッドは救急箱を探しにその場から飛び出した。


その後、あんがい救急箱は早く見つかり、手当ては簡単な感じで済んだ。



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