『詩忌』【詩】【7100編目】
掲載日:2026/06/18
書き綴っている詩の7100編目の詩です。
-----------------------------------------------
詩忌
読まない方が良い
読むべきものではない
心が蝕まれてしまうだろう
日常が綻んでしまうだろう
言葉が穢れてしまっているから
清浄な炎で燃やしてしまおう
静謐な水で溶かしてしまおう
しかし風に舞った灰から蘇り
土に染み入っても再び浮かび上がる
忌まわしき詩
忌むべき詩
どうして人が生み出した
呪いの様に言葉に憑いて
詠えば永遠に世界を不幸にする忌々しい詩だ




