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本当のお別れ


お兄ちゃん「みお!今日、部活休みだろ。ちょっと、作業場の方手伝ってくれ!パートさんが3人も休みで手が回らないんだ」


私「分かった」


お兄ちゃん「じゃ、準備できたら作業場な!」


私「んー」


私は、お兄ちゃんに言われた通り作業場に向かった。

今日は、つばきちゃんも休みの日だからつばきちゃんとは会えないけどむしろ良かったのかも…。

あんな事、聞いた後だなら…いや、盗み聞きしてしまった後だからつばきちゃんを意識してチラチラ見ちゃいそうだもんね…。


私「おはようございます。」


パートさんの皆「おはようございます。」


パートさんの三橋さん「みおちゃん、ありがとうね〜」


私「いえいえ。こちらこそ、いつもありがとうございます。」


と言い作業に取り掛かろうとした時。


つばき「あれ?みおじゃん、おはよう。お手伝い?」


私「つばきちゃん?」


この週はいつもお休みのはずのつばきちゃんがいる事に私はビックリした。


私「おはよう。きょ、今日、お休みじゃなかったの?」


つばき「あぁ〜、竜人が来て人数足りないから出勤して欲しいって言われて。」


私「そ、そうなんだぁ〜。」


どうやら、つばきちゃんもお兄ちゃんに頼まれたらしい。

あ〜もう、なんだか変に意識しちゃってまともに顔見れないし何話して良いか分からないじゃん!


パートの三橋さん「つばきちゃんさぁ、またお友達お泊まりにきてるんだってぇ〜?」


み、み、三橋さんっ!

私が今1番聞きづらい事をぉぉ!


つばき「そうだよ!ごはんとか作ってくれてるから凄く助かってんだよねw」


そう、れいさんの旦那さんが言った通りれいさんはすぐ帰ってきたのだ。

それから、もう2週間もたってもつばきちゃんの様子も変わってないし。


パートの三橋さん「えぇ!良いねっそれ!私も作ってくれる人欲しいなっ!」


つばき「でも、そろそろ帰ると思いますよ…」


パートの三橋さん「そうなの?残念だね。」


つばき「まぁ、旦那さんもいますしねwハハ…」


そう答えるつばきちゃんは、笑っていたけど何処か寂しく感じた。


もしかして、れいさんの旦那さんとの約束を…。


そうして、皆んな黙々と作業をし始めギリギリで今日の分の作業は終わった。


私「はぁ〜、終わったぁ〜」


つばき「みお、お疲れ様!疲れたね」


ビクッ


つばきちゃんに声かけられたので少し驚いてしまった。


ヤバい!


正常心、平常心。


私「お疲れ様。本当疲れたね!」


つばき「せっかく部活オフなのにねw」


私「まぁ、お小遣いもらえるから良いかなってw」


つばき「そっかw」


はぁ〜

ちゃんと、話せたよね…?


つばき「あっ、そう言えば次部活のオフいつ?」


私「えっ?来週の土日も顧問の都合でオフだけど…?」


つばき「来週か…」


つばきちゃんは、とても寂しそうな顔で小声で呟いていた。


私「つばき…ちゃん…?」


つばき「ん?あっ、ごめんごめん。前々から竜人と皆んなでキャンプ行こうって計画してたんだ!で、みおの部活の都合で予定立てようかってなったんだけど来週オフなら来週行かない?」


私「キャンプ!?行く行く!」


つばき「じゃ、決まり!」


私「皆んなってお母さん達も?」


つばき「ううん。今回は、竜人、みお、こうちゃんと新、杏そしてれい、美玲と私の8人で!」


やっぱり…そうだよね…。


そりゃ、れいさんも一緒だよね…。


私「分かった!」


つばきちゃんとキャンプの約束をし別れた。


なんだか、楽しみの様で楽しみじゃない…。


はぁ〜


私は、れいさんが嫌いとかなんじゃない…


つばきちゃんと大親友であり元カノでもあるれいさんに嫉妬してしまう私が嫌なんだ…。


何もない、楽しいキャンプになればいいな…。


一週間って早いもんでその一泊二日のキャンプの日が来た。


8人って言うのもあって、車は2台で行くことになった。


つばきちゃんとは、車が違うからキャンプ場まで会えない。


2時間後キャンプ場に着き、最初にテントを張り定番のBBQを始めた。


私は、なんだかんだでキャンプを楽しんでいた。


他の皆んなもれいさんも今のところ、普通に楽しんでいる。


ただ、つばきちゃんだけが心ここにあらずな感じに私は見えるのは気のせいだろうか…?


BBQも楽しんだ後、皆んなで鬼ごっこやトランプなどして色々楽しんだ。

皆んなで温泉に入り

明日は、違う場所に向かうため早く起きなきゃいけないので早めにそれぞれテントの中に入り眠ることにした。


人数も多いので4人1組で分けた。


私達兄妹と新。


つばきちゃんと杏ちゃんとれいさん親子で。


少ししたら、私もだんだん眠くなり寝袋に入って眠った。


ガサガサッ


んっ?


私は、睡眠が浅かったのか物音で起きてしまった。


片目を開けたら、お兄ちゃんが外に出る所だった。


私は、トイレだろうと思いもう一度寝に入ろうとした時つばきちゃんの声がした。


どうやら、お兄ちゃんと話してるみたいだ。


でも、会話内容が聞こえない為何を話しているか分からなかった。


スタスタ


ん?


お兄ちゃん達は、歩いて違う場所に行ったのか声が聞こえなくなった。


私は、気になって外を見たがやはり二人の姿が見えなかった。


どこ行ったんだろう?


ガサガサっ


!!!


つばきちゃん達のテントの方から物音が聞こえたので反射的に私は隠れてしまった。


バレない様に隙間から除いてみたら、つばきちゃん達のテントかられいさんが出てきた。


出てきた、れいさんは周りを見渡している。


れいさんも私と同じで二人が気になって出てきたのかな?


ん?


周りを見渡していたれいさんが急に歩きだしたのだ。


どこ行くんだろう?


私は、れいさんにバレないよう後を追った。


れいさんが向かった先は、夜景が綺麗に見える場所だった。


えっ!?


私は、ビックリした。


そこに待っていたのが、


れい「つばき…。来たよ。」


つばきちゃんとお兄ちゃんだった。


つばき「あっ、れい。来てくれてありがとう。」


れいさんは、どうやらつばきちゃんに呼び出されたらしい。


でも、なんでお兄ちゃんも一緒なんだろう?


れい「大丈夫だけど…ど、どうしてここに呼んだの?」


つばき「うーん…っとそれはね…れいに言わないといけないことがあってさ!」


れい「それさ、みおちゃんのお兄ちゃんがここに居るって事は、みおちゃんのお兄ちゃんも関係してるの?」


つばき「うん!そうだよ。」


えっ!お兄ちゃんが関係してるの?


どう言う事なんだろう?


ゴクリッ


私は、話しの続きが気になりしすぎて唾を飲み込んだ。


れい「へ、へぇ、そ、そうなんだ。」


れいさんは、誰から見ても動揺してるのが分かった。


でも、つばきちゃんはそんなのお構いなしに話始めた。


つばき「私、竜人と付き合ってるの!」


えっ?う、嘘でしょ?


そ、そんな…


いつからなの?


そんな、感じに見えなかったのに…。


確かにお兄ちゃんは、つばきちゃんにちょっとは好意持ってるんだろうなって思ってたけどつばきちゃんもお兄ちゃんに好意持ってたの…!?


私は、つばきちゃんのあまりの衝撃発言にショックを受けてしまった……。


れい「ハハ!そ、そんな冗談を!で、本当は何?」


れいさんは、冗談だと笑っていたけど離れている私からでも手が震えていたが分かった。


つばき「冗談じゃないよ!だから、れい…。私は、竜人のお陰で今幸せなんだ!もう、前の事を忘れるぐらいに…。」


れい「えっ…?」


前の事…?


つばき「れいは、まだ私が前の人好きだと思ってるんだよね?確かに好きだったよ?好きで好きで辛い時もあった。でも、あの場所に引っ越しして来て竜人達と知り合ってだんだんその人の事忘れるようになった!そしたら、だんだん竜人に惹かれる自分がいることに気づいたんの。だから、れいもう私の事心配しなくて大丈夫だよ?」


あっ…。

そっか!これは、れいさんの旦那さんとの約束の奴だ!


そう言って、れいさんを諦めさせて旦那さんの所帰る様に仕向けてるんだ。


ホッ


れい「…。」


つばき「れ…い…?」


れいさんは、下を向いたまま黙っていた。

それを心配しているつばきちゃんは、れいさんの名前を呼んだ。


竜人「あっあの…、俺は、前の事はつばきが言いたがらないのであまり分かりませんがれいさんが心配させないようにつばきを幸せにしますので安心して欲しいです…?」


お兄ちゃんもいてもたってもいれなかったのか疑問系でれいさんに伝えた。


私は、違う意味で安心しているけど。


つばき「竜人、ありがとう。れい、竜人の言う通りだから、だからさっ


れい「そっかぁ〜。みおちゃんのお兄ちゃんが言うなら私も安心だな!」


れいさんは、つばきちゃんの言葉を遮って喋った。


つばき「でしょ?」


れい「じゃ、私の目の前でキスしてみてよ!」


つばき、お兄ちゃん「えっ!?」


2人は、凄く驚いていた。


私もその1人だけど。


れい「だって、二人が幸せな所見て安心したいでしょ?」


つばき「いや、キス以外でも幸せな私達見れると思うけど…?それに今日だって、私幸せだったし…」


そ、そうだよ!


キスしなくても!


キスなんて…。


絶対ダメだよ…。


れい「確かに言われてみたら、そうだったわね!」


ふぅ〜


私は、れいさんの言葉に少し安心した。


つばき「でしょ?じゃ、分かった事だしそろそろテントに戻ろうか!」


れい「楽しんでいた2人は見れたけど、それを幸せって言うならそうなんだろうけど私は違う幸せそうなつばきをみたいの!」


安心したのも束の間だった。


れいさんは、どうしても二人をキスさせようとしてる。


どうして…?

れいさんだって、つばきちゃんの事好きなはずなのに…

好きな人が誰かとキスしてる所なんて見たくないはずなのに…


それにまだ、れいさんの手が震えている。


怒りの震えなのか…?


あまりにも辛くて震えているのか?


私には、分からない…


っ!!!


れい「つ、つばき…?」


つばきちゃんも気づいていたらしく、れいさんの震えていた手を握り自分の胸に当て優しい目をしてこたえた。


つばき「れい…分かったよ…。良く、見えて?」


竜人「えっ?つ、つばき…?」


お兄ちゃんは、凄く動揺している。


私も動揺している。


ダメだよ!


つばきちゃん!


嘘の恋人同士なのにキスなんて…


キスなんてしたら、本当の恋人になりそうで怖い。


つばきちゃん、ダメだよ…


しないでよ…。


嫌だよ…。


つばき「竜人、私の大親友を安心させたいの…。お願い…。」


お兄ちゃん、断ってよ!


お願い。


竜人「で…でも…。っ!!!!」


お兄ちゃんの方に振り向いたつばきちゃんを見たお兄ちゃんは、一瞬驚いた。


私には、つばきちゃんの後ろ姿しか見えないからつばきちゃんがどんな表情していたのかは、分からない。


多分、れいさんも同じだ。


それに嫌な予感もした…。


竜人「分かった。」


つばきちゃんの顔を見たお兄ちゃんは、少し考えた後に承知してしまった…。


れい「!!!!」


やっぱり…


私には、どうしようもできない。


何もできない…。


つばきちゃんは、お兄ちゃんにお願いしたんだなら私には何も…


それにお兄ちゃんの返事に対してれいさんは驚いていた。


つばき「竜人、ありがとう。れい、見てて!」


つばきちゃんは、お兄ちゃんに近づき手をお兄ちゃんの頬に触れた。


ドクンッドクンッドクンッ


私は、隠れて見るだけしかできない…。


それに心臓の音がうるさい。


だんだんつばきちゃんの顔がお兄ちゃんに近づいて行く。


私は、もう見てられなかったので目をつぶってしまった時


れい「つばき!もう、分かったからしなくて良いよ!」


れいさんがつばきちゃんにキスを辞めさせた。


私は驚いて目を開けたら、つばきちゃんとお兄ちゃんがキスする寸前だったのかつばきちゃんの顔はお兄ちゃんの顔の近くで止まっていた。


そして、つばきちゃんがお兄ちゃんに離れれいさんの方を向いた。


つばき「れい?」


れい「もう、つばきが幸せなのは分かったから。だから、私の前でやらなくていいよ!」


つばき「そっか。」


はぁ〜。


私は、今度こそ凄くホッとした。


多分、れいさんもつばきちゃんが他の人とキスする所は見たくなかったんだと思う。


れい「はぁ〜。これで、私は安心して帰れるよ!」


つばき「そっか。良かったよ。」


れい「つばき…」


つばき「っ!!?れ、れい?」


れいさんは、つばきちゃんに抱きついた。


そんな、れいさんにつばきちゃんは驚いていた。


れい「つばき、絶対幸せになってよ!」


つばき「れい…ありがとう…。」


つばきちゃんは、凄く凄く辛そうな顔をしてれいさんに強く抱き締めた。


しばらくして、れいさんはつばきちゃんから離れて先にテントに戻っていった。


隠れている私の横を通り過ぎた時のれいさんは泣いていたのは私しか知らない。


つばき「竜人、ごめんね!ありがとう!」


竜人「お、おう。」


つばき「この恩は、絶対返すから!」


竜人「べ、別に良いよそんなん!それより、俺らも戻ろうぜ!」


や、ヤバいッ!


私は、お兄ちゃん達より先に戻らないとマズいので急いでテント戻った。


つばき「てか、なんで安心して欲しいです?って疑問系だったのw笑いそうだったよ!!!!w」


竜人「だ、だって、急にれいを安心して帰れる様に嘘の恋人になって欲しいって言われてて、心の準備もできないままであの場面になったんだぞ!それに、引き受けたんだから、俺も何か言わないとなって思ったら、つい…。」


つばき「ハハハwごめんごめんwでも、お陰でれいも安心して帰ってくれると思うよ!本当ありがとう。」


竜人「でも、あの言葉は半分本当だから//!」


つばき「えっ?何処の部分?」


竜人「も、もう、いいよ///!ほら、早く戻って寝るぞ!明日も早いんだから!」


つばき「えー!気になるじゃんか!」


二人がそんな事を話していた事は、私は知らない。


テントに戻った私は、寝袋の中に入り寝たふりをした。


少ししたら、お兄ちゃんも帰ってきた。


私は、寝たふりをしている内に本当に眠りについてしまったらしく起きたら朝になっていた。


昨日の今日なのにつばきちゃん達は、いつもと変わらず普通だ。


だから、私達はキャンプの最終日も楽しく終わって帰宅した。


れいさん達は、キャンプから帰ってきた次の日に帰ったと学校から帰ってきた私にお兄ちゃんから聞いた。


私は、いてもたってもいられなくつばきちゃんに会いに行った。


行った所で何もできないけど、つばきちゃんが心配だった。


ピーンポーン


つばき「はーい?おっ、みお!どおしたの?」


私「えっ?い、いや、その…、れいさんが帰ったってお兄ちゃんに聞いて…。結構一緒にいたから、寂しくなってない…かな?って」


つばき「えっ?」


私「い、いや!あの…友達と一緒いる時ってさ、し、自然と賑やかになるじゃん?で、帰っちゃうと、急にシーンってなるから寂しくなってないかなって?」


私は、何も考えず来てしまったのでテンパって意味わからない事を喋ってしまった。


そんな私を見たつばきちゃんが


つばき「ぶっw」


私「な、何笑ってんの//?」


つばき「いやぁ〜、何か必死に喋ってるみお見てたら急に面白くなってwついw」


と言い、しばらく笑っていた。


私「笑い過ぎだよ〜」


つばき「ごめんごめん。ふ〜はぁ〜。ありがとう!」


私「えっ?」


つばき「心配してくれ来てくれたんでしょ?」


私「ま、まぁ…。」


つばき「正直、少し寂しかったんだよね!」


そう言うと、つばきちゃん何処か辛そうだ。


つばき「でも、みおが来てくれて寂しかったのが消えたよwだから、ありがとう!」


といつもの優しい笑顔しているがやっぱり寂しそうだ…。


ギュゥ


つばき「みお!?」


私は、そんなつばきちゃんを見てられなくて抱きついた。


私「つばきちゃん。我慢しなくて良いよ!」


つばき「えっ?」


私「何があったかは、知らないけど…。つばきちゃんには、笑顔でいて欲しい。だから、辛いなら私の胸貸すから、泣いても良いよ?」


つばき「みお…。」


杏「みおちゃん、どうしたの?」


私「杏ちゃん?」


そうだ!まだ、今は夕方だ!


新と杏ちゃんはまだ起きてるんだった!


私は、慌ててつばきちゃんから離れた。


新「お母さん、どうしたの?」


つばき「えっとね…お母さんちょっと足挫いちゃって痛かったたからみおが助けてくれたの!」


新「えっ?大丈夫?」


つばき「大丈夫だよ!ありがとう!みおもありがとうね!」


私「えっ?あ、うん。」


つばきちゃんは、子供達に心配させないように嘘をついた。


つばき「みお、夕飯まだ?まだなら、一緒に食べない?」


私「う、うん。」


私たちは、夕飯を食べた。


杏ちゃんが私とお風呂入りたいがっていたのでお風呂も入らせてもらった。


杏「はぁ〜あ」


杏ちゃんが大きいあくびをしていたので時計を見たら、もうそろそろ子供達が寝る時間だったので私は、帰ることにした。


私「杏ちゃんもうおねむだね!私、そろそろ帰るね!」


つばき「泊まっていけば?」


私「明日、朝早いから帰るよ!」


つばきちゃん家に行くといつも時間を忘れてしまうんだよね。


つばき「そっかぁ。」


玄関に向かい、靴を履いた。


私「つばきちゃん、ご馳走様でした。」


つばき「いいえ!」


私「新、杏ちゃんおやすみ。」


新、杏「おやすみ〜」


私「じゃ、お邪魔しました。」


と外に出て玄関をしめて歩き出したとたん


ガラガラッ


つばきちゃんが外に出できたのだ。


つばき「みお、今日は本当に来てくれてありがとう。凄く救われた。また、いつでも泊まり来てね?」


今度は、本当のいつものつばきちゃんの笑顔だ!


私「うん!迷惑ってくらい泊まりに行くから覚悟してねw」


つばき「覚悟してるw」


私は嬉しかった。


小さい事しか、つばきちゃんにできないけどつばきちゃんが少しでも笑顔になれるなら私は何でも頑張ると心に決めた。


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