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知識頼りの異世界生活  作者: 白月 空
始まりは突然に
8/26

次に目指すは

 海は余韻から離れ次への行動に出た。


 そうこの戦利品である。


「さてどうしたものか」


 ステータスカードを見るとレベルが10になっていた。


 海はステータスカードに新しい項目が2つあることに気付く



 取り寄せ

(指定した事を望むと指定した代価をしはらうことになる)


 ロックウォール

(岩壁を目の前に作る)



 の2つであった。


 1つ目のは、多分取引により発生したものだろう


 だが最後のはなんで手に入ったんだ?


「あぁ俺の職業か」


 そう海の職業の1つにモンスターというのがある。

 ゴーレムを倒した時に発生したのだろう。


 海は、早速能力を使ってみた。


「取り寄せ」


『あなたの望む事は何ですか』


「いくらでも収納できる物」


 すると頭の中に選択肢がでてきた。



 指輪の物


 腕輪の物


 カードの物



 の3つだ。

 海は迷わず選択する


「腕輪だ」


『代価は、レベル1いただきます。よろしいですか?』


「あぁ問題ない」


 海はそういうと腕輪が装備された。


 そしてステータスカードを見るとレベルが9になっていた。

 だがパラメーターはさがっていなかった。


 試しに鉱石の山に手を向けてみる。

 すると腕輪に収納された。


「包帯」


 包帯が現れそれに手を向けるが反応がなかった。


「俺の世界の物はだめなのか。いや能力で作ったものだからか?」


 などと考察してみた。


「さてこれからどうするかな」


 するとあることが頭に浮かんだ。


 裏切った女の言葉を


「魔王を倒すのです」


 海には今はノイズでしかないのだが、ある考えが生まれた。


「魔王を倒せばあいつに会える。そして殺せる」


 そうそしたらあいつを殺せる。


「よしそれなら」


「取寄せ」


『あなたの望む事は何ですか』


「力だ」


 そして頭の中に選択肢が出る。

 


 攻撃力をあげる


 防御力をあげる


 速さをあげる


 魔力をあげる


 知力をあげる


 一番高いパラメータと同一にする



 とこの6つだった。


「最後のだ」


『代価はレベル4いただきますがよろしいですか?』


「あぁ」


 そして全ての物が10000になった。


「チートにもほどあるだろ」


 海は苦笑いした。

 そして最後にもう一度


「取り寄せ」


『あなたの望む事は何ですか』


「魔王城まで」


『レベル4いただきますがよろしいですか?」


「あぁ」


 レベル1になり初期のものになった。


 そして海はまばゆい光に包まれた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ステータス

 レベル1


 攻撃力・・・10000

 防御力・・・10000

 速さ ・・・10000

 魔力 ・・・10000

 知力 ・・・10000


能力 ・・・知識の具現化,言語理解,解析,取引,取り寄せ,ロックウォール


 職業『  』 『モンスター』 



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