銭湯でハプニング⁉女湯編
かなり投稿が遅れました。リアルの方がかなりいそがしかったのですいませんでした。
メア視点
赤い布をくぐり奥へ行くとそこには広いスペースにでた。
そこにルナ様が説明をしてくださいました。
「ここで服を脱いで入るのよ」
私はその通りにしました。
まわりを見渡すと皆さんもそのようにしていました。
だが一つ気になることがあった。
皆さんの一部分が私のより大きいのです。
何所とは言いませんがね
「じーー」
「あのずっと見られてると着替えにくいのだけど」
気が付くと私はユア様の近くに寄って凝視していた。
私は離れてあわてて言った。
「失礼しました」
それを見て妹があきれたように
「姉様が小さいのはわかりますけど、そこまで凝視しなくても」
妹をみると自分と同じ容姿のはずなのに一部分が私より大きいのだ
何所とは(略)
「あら、何を言っているのメイ私のどこが小さいと言いました」
「胸」
私は堪忍袋の緒が切れた
「わかりました。それではあの男にメイの恥ずかしい過去を話すとしましょう」
するとメイが一気に顔を真っ赤にしてあわてふためいていた
「そょょれわはんしょくでしょょょ」
あわてすぎて言葉があまり伝わらなかったが、多分それは反則でしょと言ったのだろう。
そんな会話をしているとルナ様が声をおかけになった。
「ほら、そんなことしてるとお湯が冷めてしまうわよ」
そして私達は奥の扉を開いた。
そこには広いくぼみにお湯が沸かされていた。
「すごい」
思わず声がでてしまった。
となりのメイがにやにやしていた。
失敗したと心の中で思った。
すると隣からクウさんが走ってそのくぼみにとびこんでいった。
水しぶきをあげこちらにもかかる勢いで飛んできた。
「こら、飛び込むの禁止」
ルナ様に怒られてクウさんはしょぼんとしていた。
私たちはゆっくりと入った。
そして体にお湯を肌で感じて疲れがとれるようだった。
そこにオズさんがとんでもない発言をした。
「メイちゃんってあの男の子タイプ?」
するとメイはお湯に顔を沈めてしまった。
あの反応、怪しいわね。
後であいつをしばくかな
「にゃ、にゃにおいってるんですか」
またちゃんと発言できてないわよ、メイ
オズさんはいたずらっこのような顔で話した。
「いやぁ、あなたとルナちゃん意外あの男の子が話したところ見たことないから、もしかしてルナちゃんもタイプ」
「なわけないでしょ、あの男に殺すとまで言われて好意いだけないわよ」
「へー、それじゃあメイちゃんは?」
とっさに戻ってきてメイは驚いた。
「えっと私は、わかりません」
「わからない?」
私はあいつとの関係が気になったので、メイに聞いた。
「率直に聞くわメイ、あなたとあいつの関係は?」
メイは顔を赤くして答えた。
「お兄様みたいな感じです」
「はぁ?」
なぜに兄なのか疑問がまた疑問を呼んで混乱した。
それにメイは答えたように説明した。
「私に気を使ってくれたり、とてもやさしくしてくれるのでお兄様みたいな感じがしたんです」
なるほどそういうことなのね。
それなら安心安心
と思っていたらオズさんがまたちょっかいをかけてきた。
「それじゃあメアちゃんがあの男の子と結婚したら」
「何をいってるんですか!」
あんな男と結婚するくらいなら死んだほうがましよ。
そんな事を思っているとメイがこちらを目をきらきらさせて見ていた。
「それです。そうしましょう」
「なんでそういうことになるのよぉぉぉぉ!」
すると隣の壁から声が聞こえた。
「それより隣のぞこうぜ」
デュラハン(バカ)の声が聞こえてきた。
するとメイとオズさんが魔法を詠唱しはじめた。
「やめとけ見つかったら殺されるぞ」
「大丈夫だ問題ない」
そして二人が魔法を放った見事隣が魔法の雨に包まれた。
オズさんが決め台詞のように言った。
「覗きはダメよ」
いやいやどや顔で言われましてもかっこよくないです。
すると隣からあの男の声がしてきた。
「俺関係ないんだが」
メイがいい笑顔で言った。
「連帯責任ってことでよろしくお願いします」
あの男が覗きをしない人間でほっとしたのか、メイが安心した風に笑っていた。
そして私達はさっきのこともあったので着替えて外に出ることにした。
「それでお姉様、海さんとの結婚は」
「あるわけないでしょぉぉぉぉ」




