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落ちたら最強になりました  作者: 春日野一朗太
幕間
1/3

プロローグ

初投稿でどのくらい書いた方がいいかわからず。

取り合えず頑張ります。

おはようございます。土御門彩乃つちみかどあやのです。

私は今、空中に居ます。


え?ほんとですよ?


寝てるときにですね?ベッドから落ちる感覚があったんですよ。あるあるですよね?あの時間ってやたらと長いんですよね笑。でも、長すぎたんですよ。

いつまでたっても来ない衝撃に耐えかねた私は目を開けたのです。


そしたらほら。どこまでも広がる青い空。

私は夢だと思いました。あり得ませんもんね、起きたら空中なんて。


けど、一帯いつまで落ちればいいんですかっ!


かれこれ5分は落ちてます。だんだん大陸も大きくなってきてます。あと、非常にさむむです。何せパジャマですからね!


そろそろ寒くてしにそうれす。

もし、異世界にでも来てしまったのなら、来て早々死ぬのはやですよ?もっといろんなことがやってみたいです。


ああ、そういってるうちに手足の感覚がなくなってきました。

どうにかせねば。


どうにもならないですよね。


え?呪術を使えないのかって?

確かに私は土御門家本家の人間ですが、呪術なんて使えませんよ。

そんなの使えたらふぁんたじーですっ!


あ、そもそもここはふぁんたじーなのでしたね。すみません。


なら試しても恥ずかしくないよね?いいよねっ!


「.............」


あ、呪文なんて教わってませんでした。

仕方ないじゃないですか。本家といっても次女ですよ?呪文は兄が受け継いだのですから。私なんかが教われませんよ。


そろそろ、海が見えなくなりました。

焦りますね。

ホントに。

このまま、スタートもせずにでっどえんどなのでしょうか。

そんなの嫌すぎます。第一、私、死にたくありません。


ああ、地面が、近くなってきた。


あと、1分もしないうちに地面につくと思う。


やだ。


ホントに、死にたくないよ。


<何も考えないで飛べって言ってみて>


ん?誰かの声がしました。

飛べって言ってみてって。

私はその言う通りにします。


「飛べっ!」


すると、ふわっ、浮きました。


地面すれすれです。心臓ばくばくです。破裂するかと思いました。

ともあれ私は生還することができたのです。

一人で喜んでいると、目の前に光のたまが現れました。

その光のたまが人形になり、やがて少女の形になったのです。


「へぇ、貴女が落ちたのね。」


同様の目で見てきます。

よくわからないので、いろんな個とを聞くことにしましょう。


「あの、ここはどこですか?」

「ああ、ここは貴女のいた世界で言う異世界よ。」

「なぜ私は空から落ちて、空を飛ぶことができたのですか?」

「次元の狭間が貴女のベッドの横にできちゃって、そこに貴女が落ちたの。飛べた理由は、貴女が魔術を使ったからよ。」

「貴女はどなたですか?」 

「私は最上位種よ。貴女達の言う神様ね。」


丁寧に答えてくれました。

どうやら本当に異世界に来てしまったようです。それに、目の前には神様がいらっしゃるのです。思わずひれ伏してしまいました。


「まってまって、そんなことしなくていいから顔あげてよ!」


あわあわした神様が、顔をあげろと仰ってくれました。逆らうのもあれなので、素直に顔をあげました。


「貴女、なかなか可愛いわね。気に入ったわ。」


なんと、神様に気に入られました!

それに、かわいいとも言われてしまいました!

私死ぬのでしょうか?


「いや、殺さないから。」


どうやら私は死なないらしいです。


「あ、でもどうやって私はもとの世界歩戻れるのでしょうか?」

「ごめんね。戻れないのよ。」


え?戻れないのですか?

私はどうやって生きていけばいいのですか?ししゃもが食べれないのですか?残念です。


「諦め早っ!いやいや、悪いのはこっちだし手助けはするよ?」


そう言うとパーにして私のほうに伸ばしてきます。頭を捕まれました。潰されるのかな?


「いやいや、潰さないから、そんな顔しないでよ。」


よかったです!


そう思ったのも束の間、私は気を失いました。




(/≧◇≦\)




本日二度目の目覚めです。

其処は森のなかでした。

とりあえず起き上がってキョロキョロします。辺りは木々が生い茂っていて、遠くが見えません。移動した方がいいのでしょうか。

そう思い、両手を地面に着けます。


ぐしゃ。


左手が紙を踏みつけたようです。

私は座り直して、その紙を見ます。

それは神様の手紙でした。



<土御門彩乃さんへ>


貴女はとてもいい才能を持っています。

まずは貴女の能力から説明しましょう。

HPは186000

MPは342000

因みに、一般人の約100倍になります。

そして、恐れることにレベルは1。貴女はひとりで小国を相手に喧嘩できますよ。レベルが上がればもっと強くなるんですから。

そして、魔術ですが。貴女は全ての魔術が使えます。その方法ですが、使いたい魔術の効果を念じます。そして、何処に打ちたいかを念じると使えます。まずは、「メニュー」と念じて、視界に指定してください。ゲームの画面みたいになり、ゲームと同じように使えますから。

最後に、貴女は間違えなく世界最強です。

その力を持ってすれば、世界を壊すことも救うこともできます。

よく考えてお使いください。


                <世界神ケナ>



ですって。

私は世界最強になってしまったようですね。

私は一種のネトゲーマーだったのでわかります。




私はチーターなのです! 






q(^-^q)


それから私は神様が仰ったように、「メニュー」と念じました。すると、視界がゲーム画面になりました!

暫くそれを弄っていると、ステータス画面になりました。

そこには、私のステータスが書いてありました。


<ステータス>

名前<土御門彩乃>

lv1

HP186000

MP342000


スキル名    

魔術創作者クリエイティブマジックlv98

時の支配者タイムディーラーlv73

空間の支配者スペースディーラーlv64


耐性

魔力耐性

状態異常耐性

物理耐性

精神耐性

光耐性

闇耐性

恐怖耐性

魅了耐性

阻害耐性

睡眠耐性

空腹耐性

疲労耐性


称号

全てを統べし者

神の友



ホントにずるいですよね。

あまり驚かなかったです。体力と魔力が多かった時点で、異世界あるあるのチートですよね。

はい。

続いてヘルプを読むことにしました。


<ヘルプ>

スキルについて~

スキルは有名RPG某ゲームと同じです。レベルが高ければ高いほど強いです。


耐性について~

耐性は貴女のレベルによって力を発揮します。


世界について~

ここは異世界です~



適当すぎます。

なんですかこれは。こんなのが製品版だったらクレームで会社がつぶれてしまいますよ?

後の方もそんな感じなのだと思うので、魔術の練習をすることにしました。


試しに木に向かって、刃物のような風を飛ばしてみました。


ずどどどぉっっ!!!


直進方向の見通しがよくなりました!

はい、すみません。やり過ぎました。傷が入るかなーって思った程度の力でやったのですが。

これからは自重します。あと、火はここで使いません。大変なことになりますからね。

残り魔量を確認してみます。


MP34198/342000


2しか減ってません。それでこれとは。木、脆すぎです!

そうですよ!きっと木が腐ってたのですね!ですよね!さっ、練習練習!

諦め肝心ですよね!




あれから数時間か練習しました。すると、レベルが24に上がりました!

おそらく、練習のため打った魔術が魔物かなにかに当たったのでしょう。そして、現在のステータスがこちら。



HP188400/188400

MP343200/343200


スキル、耐性、称号は変わらず。


体力は1レベルごとに100。

魔力は50ずつ上がっているようですね。

しかし、驚くのはそこじゃありません。


数時間も練習したはずなのに、全く疲れてませんし、魔力も減ってません!

えへへ♪

実は練習してるうちに魔力を使わないで魔術を使えるようになりました♪でも、弱い魔術だけですけどね。


さて、そろそろ人がいる場所を目指しましょうか!


地面から足を離し、ゆっくり飛翔しましま。

木を越す高さになり、前進するように念じます。


どんっ。


私は何かにぶつかってしまいました。

いてて、スピードがそれなりに出ていたせいか、はたまた鼻からぶつかってしまったせいか、痛さで涙が出てきました。

痛みが引き、ぶつかった方を見ました。


あら、おっきな竜さん。こんにちわ。


7つの玉から出くる竜にそっくりな竜さんと目が合いました。禍々しい紫色のオーラを纏っているのが、目に見えてわかります。怖いです。私、恐怖耐性有りましたよね?全く機能してないじゃないですか。

私が固まっている間にどんどんせまってきます。


竜さんのレベルは??と表示されています。私知ってます。相手と絶望的なレベル差があったときに能力が見えなくなるあれですよね。


ってことは、私勝てないじゃないですか。

でも、諦めちゃダメですよね。忘れてましたが、私は土御門なのです。

呪術においては最強でなくてはならないのです!

とりあえず、光のレーザーを打ってみました。

瞬く間に彼方へ消えていくレーザー。

そこにいたはずの竜さんが灰になっています。

あれれ。勝っちゃったんですが?

使った魔力は100なので、そこそこ使いましたがね。

でも待って?レベル24の私が、レベルも見えないような格上も瞬殺出来るような技が、あと3432回も打てるの?そんなの、無敵じゃない?私って。かなり、ものすごく。危険なの?


今はじめて知りました。

ホントに注意しなきゃね。

私は人として生きていくために、魔力を使うのを制限することにしました。







因みに、竜さんは治れって灰に念じたら、もとの姿に戻りました。そして、仲間になってくれました!

名前は私がつけていいそうなので、ロンって言う名前にしました。シェンロ○から取ったわけですが、いいよね?

ロンさんは名前を気に入ったようで、嬉しそうなオーラが、体を包んでいます。分かりやすい身体せいかくしていますね。

当の私はというと、レベル141になっていました。

ロンさん何レベなんですか。

その答えはロンさんの口から聞けました。




レベル703だそうです。

さむむは誤字ではありません


神の名前は自分で考えたものですが、被ってる神様もいるかもしれません。


途中の絵文字は他の作家さんの◇とか□とかと一緒のやつですね。あれなんて言うんですか?w

何かお望みのシーンがあれば書きたいと思います。ご要望があれば感想欄か、メッセージにてお願い致します。


この世界の平均レベルは10です。

普通に生活していればレベル5。

冒険者としていきれば、高い人で70、低くても40はいきます。


竜さんがすんなり倒されたのは、光に弱く、彩乃の魔術が強く、そして、プロローグという要素が合わさったために起こったことです。これからは苦戦もしっかりあります。

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