不思議な出会い
初めて書きました☆
まだまだ文がなっていませんが、
よろしくお願いします!
私が昔、働いていた職場で不思議な女性がいた。
私が入社二年目の頃。ある若い女性が入社してきた。
髪は後ろの方でひとつにしばり、眼鏡をかけていた。
パリッとしたスーツ姿で彼女の背はぴっしりとのびていた。
「林京子といいます。まだまだ未熟ですが、よろしくお願いします」
彼女の仕事ぶりは誰もが認めるほど素晴らしいものだった。周りの人とも打ち解けて、すぐ会社に馴染んでいた。
男女共に仲良く、いつしか頼られる存在になっていた。
しかし、私とは一度も話さなかった。私が話しかけようとするとどこかに行ってしまうのだ。
一度、彼女の話題になった時だ。
「林さんってすごくいい人よねー。来てもらってよかったわ」
「そうよね。頼りになるよね。仕事だけじゃなく、オシャレとかも参考になるし!」
そんな話を女性職員同士で話していた。
私は小さな声で言った。
「私、まだ一度も林さんと話した事無いんだけど」
小さな声でいったにも関わらず、皆が一斉に私の方をみた。まるで変なものを見たような目で。
「嘘でしょ……。私、一日目から話しかけられたわよ」
私も、私もという声が続々と出てきた。
「嫌われてるのかなぁ」
私はいつしかそう思うようになっていた。
「そういえば」
ある女性職員がつぶやいた。
「私この前、林さんを買い物に誘ったの。この後デパートよらない? って。なら断られたわ」
そんな、といってもう一人の女性職員が反論した。
「用事があったんじゃないの?」
「でも……」
すると次々に皆がつぶやき始めた。
「林さんっていっつも仕事終わるとすぐ帰るよね」
「私もこの前休みの日に誘ったけど、断られたわ!」
そういえば、と皆言い出し、誰が何を言ってるのかわからない状況となってしまった。
「あー、もう!」
最初に反発した女性職員が叫んだ。
「林さんの話は終わり! 彼女が謎でも、いい人なんだからいいじゃない!」
それもそうね、と静かになった。
それ以来、林さんの話があがることはなかった。
林京子とは謎の女性となったのだ。




