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性格極悪美少女探偵と狙撃事件

綺羅も悠も功一も顔を見合わせた。


飛鶴は彼らを見て

「全ての始まりは君たちのルーツにも関係している」

君の母親の黒崎悠里と玲は岩手の雫石で育った

「ルーツを遡ればその一覧の意味も君の母親の死も全てが見えてくる」

と告げた。

「その後でどんな答えを出すかは君たち次第だ」

避けて通るのか

「向き合うのか」


綺羅は飛鶴を見つめ

「わかった、俺もあんたを信じる」

と告げた。

「ルーツを遡る」


飛鶴は微笑んで頷いた。

「頑張れ」

人は誰も善と悪とを抱いて生きている

「きっと君たちなら理解できる」

君は黒崎家の血を濃く受け継いでいる

「同時に君も悠君も彼の血も強く受け継いでいる」


だからきっと良い答えをだすと信じている


綺羅も悠も功一もマンションを後にして家路についた。

悠は綺羅を見ると

「俺と綺羅のルーツを調べに行こうか」

と微笑んだ。

「俺も母さんと叔父さんのことを知りたい」


綺羅は驚いて微笑むと

「ありがとう、悠」

と答えた。

「その前に、済ませておきたいことがある」

先の狙撃事件の解決だ


悠と功一は驚いた。


綺羅は「今からもう一度現場に行く」と告げた。

功一は大きく頷くと

「よし、警察が諦めた事件を解決する名探偵ってことだな」

綺羅、期待通り俺が解決してやる

とガッツポーズを作った。


綺羅は目を褒め

「…いや、期待してない」

と心で突っ込んだ。

「迷探偵だからな」


功一はフフッと笑って

「漸く俺の真価が分かり始めたようだな」

と答えた。


三人は文京区の公園に行き綺羅は狙撃があった時にいた場所に立ち正面のビルをさした。

「あそこだったな」

そう言ってビルへと向かった。


ビルに入る手前で周囲を見回した。

「コンビニがあれば防犯カメラがあるんだが」


そう言った時、一人の男性が

「あそこにコンビニのパーソンがある」

防犯カメラがあるだろう

と告げた。


綺羅は驚いて男を見た。

悠も功一も見た。


男性は笑むと

「あ、悪いね」

君の言葉が聞こえてね

と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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