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極悪少女とビスクドール ~一回きりだぞ約束は!~

続いて悠の部屋に行くと

「悠はネットどうする?」

と聞いた。


悠は笑顔で

「俺は繋ぐ」

コンピュータのことは分からないから簡単に使えるようにしてくれるか?

と聞いた。


功一は笑顔で

「了解」

と答えた。


悠は功一がセッティングを終えると

「二台分のセッティングをさせて悪かったな」

ありがとう

と告げた。


功一は笑みを深めながら

「構わないさ」

と答えた。


悠はパソコンを買った後で綺羅が

「ケーキ食べたい」

というのでそれぞれ選んで買ったケーキを出して

「お礼にもならないけど」

と功一の前に置いた。


綺羅も前に置かれたケーキを見て

「まあ、助かった」

と功一に告げた。


功一は「いや、得意分野だからな」と答えケーキを綺羅が食べたいと言ったのは自分への礼なのだと理解していたのでパクリとケーキを口に運んだ。


功一が帰り綺羅は自室に入るとパソコンを立ち上げた。

そして、ソケットにUSBメモリを差し込み保存されていたファイルを開いた。


表計算ソフト用のファイルで功一がセレクトしたソフトで立ち上がる形式のモノであったのは幸いであった。

「…一般的なソフトと言っていたが」

そう言うことか


綺羅はそう呟き出てきた一覧に目を細めた。

A列には通し番号。

B列には名前。

C列には年齢。

生年月日に住所と学校に会社と個人情報が入力されており綺羅は最後の列に目を向けて

「なんだ?」

この日時は

と呟いた。


空白もあれば日付けが入っている人物もある。

それ以上に綺羅の目を引いたのは名前であった。


そこに『黒崎悠里』と『黒崎玲』の名前があったのだ。

そして、二人の最後の列には日付けが入っていた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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