極悪少女とビスクドール ~一回きりだぞ約束は!~
功一は一台のノートパソコンとディスクトップパソコンをセレクトすると
「まあこれくらいで良いんじゃないか?」
と告げた。
「値段も手頃だしスペックも悪くない」
基本的な表計算や文書、一応、データベースとプレゼンソフトが一体になっているのが入っているしメールソフトとお絵かきソフトも完備されているからな
「スペック的には同じだが使う場所による」
綺羅はそれぞれを見て
「なるほどノートの方が割高なんだな」
と言い
「別に家以外で使う予定はないからこのディスクトップで良い」
と告げた。
悠は頷いて
「じゃあ、俺がノートを買うよ」
俺もパソコンそろそろ勉強した方が良いと思っていたし
と告げた。
2人はそれぞれパソコンを購入し帰宅した。
が、功一はディスクトップのパソコンを綺羅の部屋に置き
「荷物持ちかよ」
とぼやいた。
綺羅はふっと笑うと
「文句を言うな」
後でケーキを渡すんだ等価交換だ
と答えた。
功一は「可愛げが無いなぁ」と呟きつつ
「じゃあ、セットするがネット環境もそのうち構築しないとな」
悠の部屋にもノートがあるからルータをリビングにおいてWifiだな
と呟いた。
が、綺羅は冷静に
「俺のパソコンは基本ネットには繋がない」
だから
「自動接続しないように設定してくれ」
と告げた。
功一は少し考えたが
「わかった」
と答えると箱からパソコンを取り出して綺羅の机の上にセッティングした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
続編があると思います。
ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。




