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極悪美少女の夏休み ~一宿一飯の恩義だ手伝ってやる~

主には二人が宿泊した時のトラブルやアリバイである。


メディアの人間も押しかけてフロントは騒然とした様子であった。


祖父と祖母が三人のいる部屋に来ると祖母の菊が

「こんなことになって申し訳ないねぇ」

こっちのことは気にせずに温泉に入ってゆっくりしていって頂戴ね

と告げた。


悠と綺羅を気にして声を掛けに来たのだ。

悠は頷いて

「こちらこそ大変な時にすみません」

と告げた。


祖父の藤一は首を振り

「いやいや、申し訳ない」

と言い

「功一、お前も気にせずに友達と楽しむようにするんだぞ」

と告げた。


功一は頷いた。

「はい」


祖父と祖母は微笑んで頷くと立ち去った。

その直後に厚村日向から連絡が入った。


功一から携帯を受け取り綺羅は

「それで?二人のことは?」

と聞いた。


日向は窓の外を見ながら

「今、長野県警の方に向かっている」

と言い

「鈴木由美子は今年の5月に自殺をしている」

多額の借金をしていた

「周囲の人間には東京の有名ブティックと提携したデザイナー会社を作る計画があると話していたそうだ」

銀行からの融資も確約されているとかな

と告げた。

「牧原凛子もそのブティックの専属デザイナーとしてやっていくのに銀行の接待だとか融資で足りない分を用意しろとかでかなりの借金を背負っていたようだ」

返済は結局両親がして彼女は実家の仕事を手伝っている


綺羅は目を細めると

「こう言っては何だが…被害者の二人はクズだったんだな」

と言い

「それで今二人の家族は?」

と聞いた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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