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パーフェクトクライムの資料集  作者: 如月いさみ


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極悪美少女の夏休み ~一宿一飯の恩義だ手伝ってやる~

綺羅は冷静に

「聞こえていた」

しかしやはりあの二人は何か理由をつけて二人の女性をカモっていた可能性が高くなったな

と呟いた。


悠は頷いて

「気になるのは鈴木由美子さんだな」

と告げた。


綺羅は顔を顰めつつ

「嫌だが…餅は餅屋と言うからな」

と言い

「おい、お前の携帯にあの刑事野郎の電話番号登録してないのか?」

と聞いた。


功一は「あ、ああ」というと

「厚村さんか」

依頼があったら連絡するっていうので教えてもらってる

と答えた。


綺羅は紙を渡すと

「この鈴木由美子の今を調べさせろ」

それから

「牧原凛子と鈴木由美子に水島明良と高槻千里の間で何があったか聞くように言え」

と告げた。


功一は頷いて

「わかった」

と答えると厚村に電話を入れて綺羅の言った通りのことを告げた。


厚村日向は功一に

「長野県の美ヶ原高原であった殺人事件のことか」

と言い

「その二人に関係があるのか?」

と聞いた。


功一はちらりと綺羅を見て

「はい、そうです」

と答えた。


日向は唸りながら

「だが、長野県警の領域に足を踏み入れるのはなぁ」

と呟いた。


綺羅は舌打ちすると

「かせ」

というと携帯を奪い

「事件を解決したいのか迷宮にしたいのか」

どっちだ

と言い

「功一の実家の命運がかかっているんだ」

つべこべ言わずに調べろ

「その二人の女は殺された二人にカモられていた可能性がある」

他にもいるかもしれないが

「二人の遺体のそばに置かれていた宿のパンフレットから考えたらこの二人か関係者の可能性が高い」

と告げた。


日向は綺羅の話を聞きながら指で部下の鮎原静音に指示を出した。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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