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極悪美少女の夏休み ~一宿一飯の恩義だ手伝ってやる~

長野県警の刑事である金田悟志は部下と共に綺羅たちが宿泊しているロッジへと姿を見せた。


フロントを通して案内されて『王ケ鼻』という名前のロッジへと来たのである。

綺羅と悠と功一の三人はロッジのリビングにあるソファに金田悟志と部下である桜田幸次と向かい合うように座った。


悟志は開口一番

「先ず、被害者の水島明良だが一命をとりとめて今はICUで集中治療を受けている」

ありがとう

と告げた。


綺羅は大きく頷き

「そうか」

と答えた。


悠と功一は顔を見合わせて安堵の息を吐き出しながら

「「良かったな」」

と言い合った。


悟志は三人を見つめ

「…何故だろう真ん中の可愛い少女が一番大人に見える…」

と心で呟いた。


悟志の部下である幸次も実は同じことを思っていた。


綺羅は腕を組み

「それで、何か分ったのか?」

と聞いた。


悟志は戸惑いつつ一枚のパンフレットを彼らの前に置いた。

「その調べさせてもらったんだが」

このパンフレットの宿は君の実家なんだね?

「飯島功一君」


功一は頷いて

「そうです」

けど宿の人間がしたとは俺は思っていない

と告げた。


悟志は息を吐き出し

「その答えはまだ出せないが」

と言い

「君は水島明良ともう一人」

と写真を出しながら

「この女性…高槻千里という女性は知らないか?」

と聞いた。


功一は写真を見て

「知りません」

と答えた。

「俺は東京の方で暮らしているので全く」


悟志は「なるほど」と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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