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極悪美少女の夏休み ~一宿一飯の恩義だ手伝ってやる~

悠は驚き

「え!?」

と綺羅を見た。


功一も綺羅を見ると

「気付いたのか?」

と聞いた。


綺羅は頷いて

「ああ、お前の視線でな」

腕で名前までは分からなかったがフロントに置いていたパンフレットに写真が似ていたからもしやとは思った

と言い

「あれは犯人がわざと置いたものだ」

血が付いていたからな

「刺された側と反対だったのにな」

と告げた。


「だが、犯人がお前の実家の旅館に何か思っている事だけは確かだ」


功一は目を見開くと顔を伏せた。

綺羅は息を吐き出し

「俺は探偵が嫌いだ」

警察も嫌いだ

「だが…お前の実家には恩義がある」

お前がやる気なら力を貸してやる

と告げた。

「お前は迷探偵なんだろ?」


功一は顔をあげて

「綺羅…」

と笑みを浮かべた。


悠も微笑むと

「えらいぞ、綺羅」

と頭を撫でた。


そして、綺羅の予測通りに王ケ頭で一人の女性の遺体が見つかったのである。

彼女のポケットにも功一の実家の旅館のパンフレットが差し込まれていたのである。


3人は夜に事情聴取に現れた悟志からその話を聞き、顔を見合わせた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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