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極悪美少女の夏休み ~一宿一飯の恩義だ手伝ってやる~

美ヶ原高原までは功一の旅館の従業員の壮年が車で送ってくれたのである。

前もって予約を入れていたのだろう美しの塔や牧場が徒歩で行けるロッジ風の建物が6つほどあるホテルで宿泊することになっていた。


そこから自由に散策できるというところであった。

しかも、美ヶ原高原は星空が綺麗なことで有名でロッジの一つ『王ケ鼻』の中に入ると功一は二人に

「今日はここで泊まって天の川とか見ようぜ」

天気も良いし

「最高だと思う」

と告げた。


悠は笑顔で

「気を遣わせて悪いな、功一」

と言い

「宿泊費とかちゃんと割り勘にしてくれ」

と告げた。


功一はそれに

「んー、土産とかは自分で出してくれ」

宿泊費とかは俺じゃないから

「気にしなくていい」

と言うとロッジの中のリビングにある椅子に座り

「実はさ」

と唇を開いた。


「お袋と姉貴がさ」

親父の実家に行くのを嫌がってさ

「反乱起こしたんだ」

けど、親父も伯父さんやおじいちゃんやおばあちゃんの手前もあってスッパリ断れないっていうな

「俺はここへ遊びに来るの嫌いじゃないから行くことにしたんだけど一人だとなぁ」

色々あんだよ

「その身代わりだから気にしないでくれ」


綺羅はさっぱり

「わかった、気にしないでおく」

と悠が「いや、でも」という前に告げた。


功一は笑って

「そうそう、そう言うことだ」

悠もそれで頼むな

と告げた。


悠は言葉を飲み込んで

「ん、分った」

ありがとうな、功一

と返した。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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