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最弱でも楽がしたい!!  作者: 覆面の中の人
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プロローグ

世界の至る所に存在するダンジョンと呼ばれる迷宮。いつ出来たものなのか、それを知る者などいない。これまで数多くの冒険者達がその未知場所に興味を抱き、挑み、死んでいった。ダンジョンに住む“魔物”と呼ばれる者に太刀打ちできずに無惨にも殺されていっのだ。しかし、近年では魔法の発展が進み、これまで解明できなかった謎や、魔法を使い兵士の人員の変わりに使い魔を召喚し、兵の補充をする事で今まで必要だった近距離からの戦闘や兵を補充するために雇っていた傭兵や兵士達が必要とされなくなった。そして、遂には魔物にも対抗しうる力を持った。これには世界全土が驚き、今では魔法は切っても切り離せない物になり、魔法を使えぬ者は【最弱】【役立たず】等といったレッテルをつけられ、罵られ、嗤われ、虐げられる存在となった。彼らの大半は冒険者となり、ダンジョンに潜っていった。その多くは帰らぬ人となった。だが、少しばかり.....いや、魔法を扱えぬ者はどうしてこうも面倒くさいしがらみに囚われるのか?最弱?認めよう。役立たず?認めよう。だが、これでも維持がある。例え小さい事だとしても。けれども、今の今で胸にしまって生きてきたが言いたい。「最弱でも楽がしたい!!」と。ここに楽を求めて一人の冒険者が立ち上がった。

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