空を飛んだ
空が近づいた。
手を伸ばしたら空に触れそうで。
触りたくて、手を伸ばしたら腕が白い羽に変わり体が宙に浮かんだ。
バサリバサリ
ゆっくりと慎重に。
バサバサ
楽しくなって、どんどん早く高く上に上に飛んでいく。
薄い空色とどこまでも青い吸い込まれそうな宇宙の色。
どうやら、宇宙の入口まで来たようだ。
そのまま宇宙に入りたくて、エイヤッと掛け声1つ飛び出した。
ゴチン
いてて、どうやら夢をみていたようだ。
ベッドから転げ落ちて、空を飛ぶという夢は消えた。
何となく詩を書きたくなったので。