表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
23/24

御神家の盆祭り

 暫し経ったが状況は変わらない。

 悔い改めれば苦しみから解放されるとはいえ誤魔化しは通用しない。己の罪を認め心から猛省など言うは易し行うは 難しの典型的な例かもしれない。


 そもそも人は己の失敗は認めたくない。受け入れ難いものだ。軽いものなら認め謝れても矜持に関わることとなれば頑なにもなる。

 それを認めてしまえば、自分が自分でなくなるような何かが崩壊していくような恐怖感でもあるのか素直になることを直視することを阻んでいた。

 その愚かさが人たる所以でもある。


 人とは元々愚かな生き物である。自然とは神そのもの。大自然を前にすれば人など所詮小さくか弱き存在でもある。絶対に敵わないモノは存在する。

 それを素直に認め受け入れた者だけが謙虚という意味を真に理解しているのかもしれない。

 卑屈になるのとは違いありのままを受け止めること。謙虚になってこそ、次のまったく新しいステージへと一歩を踏み出せる。


 だが、中途半端に御力などという常人には無い能力を持つと驕り昂り易い。だからこそ常に一族内に於いて厳しく戒められる。


 聴取は当主三代と各家の長が揃って行い、五人はその後各家の預かりとなった。



 いつもよりは遅れて始まった宴はいつも通り賑やかなものになった。年に二回の一族の集まりで、正月は畏まった席になるが盆はくだけた感じで庭では盆踊りも行われる。子供達も賑やかに歌ったり踊ったり花火をしたり一族の絆を深める大切な日でもあったし、朝から一日皆と過ごすことによって礼儀作法やしきたりを覚える機会でもあった。


 幼い頃から頻繁に顔を合わせるので基本皆仲が良いし気心知れた関係を築けた。

 そのため言葉は無くとも目配せやわずかな表情身振り手振りで通じてしまう。しかも皆一様に口が固くうっかりというようなことも無い。

 気になることがあっても身内とはいえ若輩者では太刀打ち出来ず何の情報も得ることは出来なかった。


 これはもう後から棗にこっそり聞くしかない。


 葵と櫻は無言で頷く。

 修行仲間となって以来、意志の疎通はうまくいっていた。

遅い更新で本当に申し訳ありません。

急に父が倒れてしまいまして、義父と父が寝たきりに!義母も介護疲れで体調不良!母も持病がありまして………

介護の上に叔父叔母従兄弟達の見舞い対応でもう本当にこちらが倒れそうです。

というわけで多分絶対今後更新が滞ります。

本当に申し訳ありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ