3-14、レイヴェンナー家王都屋敷七不思議
シンジュは、フェイロンの部屋へ向かっていた。
フェイロンは基本、用事がないときは部屋にこもっているという。
このあとイベントを開くと言っているが、おそらく時間ぎりぎりまで部屋を出てこないだろうとナルは言っていた。
そのナルは、先に第二大広間へ行っている。
ゆえに、シンジュは一人で、フェイロンに宛がっている客室へ向かった。
訪ねてきた旨をノックとともに伝えると、すぐに返事がくる。
部屋に入ると、かつてフェイロンが使用していた部屋とは違って、驚くほどに――散らかっていた。昔のフェイロンは、荷物をあまり持たないタイプだったが、十年ほど見ないうちに、随分と心境の変化があったようだ。
朝と夜に必ず風呂に入っていた習慣もなくなってしまったらしい。
客間とは思えない、荷物やゴミで溢れた部屋の床に、フェイロンは座っていた。
「話があるのだが」
「ああ、なんだ」
「せめて顔をあげろ……何をやっている」
「途中になっている研究だ」
「研究?」
「薬の開発をしていてな……まぁ、今後は、趣味程度になるかもしれんが」
つと、フェイロンが顔をあげた。
整いすぎている顔が、シンジュを見据える。
「それで、何の用かな」
「なぜ、急に家督を継いだ。あれほど嫌がっていただろう」
「ああ、その件か」
フェイロンは肩をすくめてみせる。
「腹をくくったんだ。すまんな、虎視眈々と侯爵の座を狙っていたお前にとっては、悲報でしかないだろう」
「狙っとらんわ。だが、お前はやりたいことがあって家を出たのではなかったのか。その研究とやらも、お前がやりたいことの一つだろう?」
フェイロンは、顔を歪めた。
自嘲と苦笑の間のような、奇妙な顔で笑う。
「これは、自責の念がさせたことだ。まぁ、やってみると楽しくてつい没頭してしまったが。私はな、シンジュ。実は、とても恵まれた環境で生まれ育ったらしい」
「なんだ、今更」
「お前は気づいていたのか。私は、自分のことなのに、気づけていなかった。かなり迂回してしまったが、本来私が成すべきこと、いや、成したかったことを、これからするのさ」
「さっぱりわからん。お前はそうやって、いつも遠回しな物言いをする」
「ならば、わかりやすく言おうか。つまり……ナルに、幸せになって貰いたいと思ったんだ」
ぴた、と静止する。
まじまじとフェイロンを見た。
「お前も冗談を――」
「あいにく本気だ。私はな、シンジュ。十年と少し前に、ある少女と出会ったんだ。私はその少女に自分を投影して、偉そうなことを言ったよ。そのあとだったかな、この屋敷をお前に託して、家を出たのは」
フェイロンは立ち上がると、ものだらけの床を器用に避けながら、ベッドに座った。
「そして、つい最近知ったのさ。私が現実から逃げている間に、少女は宿命を受け入れて立ち向かっていたことに。私は、自分を少女に投影したことが恥ずかしくなったよ」
「フェイ」
「隊長にも怒られてしまった。だから、今度はもう逃げないと決めた。大切なものを守るために、私は、自分が出来る最良のことをやる」
「それが、爵位を継ぐことか。それで、お前がやりたいことが出来るのか」
「昔、約束したはずだ。ともに国を支えようと。……できるさ、軍人でなくとも。私は侯爵に相応しくない人間だろうけれど、いっちょ前に夢だけはある。その夢のために、利用できるものは、利用する」
フェイロンの表情は、晴れやかだ。
彼が家督を継いで夜会へ現れたときは、飛び上がらんばかりに驚いたが。
どうやら、本人が納得して爵位を継いだようだ。
「まぁ、十年ほど前に出会った少女というのが、ナルなんだが」
「……は?」
(十年前、だと⁉)
「今の私は、贅沢になってしまってね。国を支えるのは勿論、ナルも幸せにしたいと思うんだ。二つもやりたいことが出来てしまった」
「待て、ナルを幸せにするのは夫の私の役目だ」
「彼女の立場は微妙だ。レイヴェンナー家が全面的に彼女の後ろ盾になれば、ナルもまだ、貴族社会に身を置きやすいだろう」
「おい、聞いているのか! 私が――」
「聞いているよ、ご馳走様。あいにく、二人の仲を引き裂こうなどとは思っていない。私にとってナルは、大切な存在だが、そこに、恋愛感情はないように思う。……おそらく、たぶん、きっと」
「言い切ってくれ」
「はは、大切な存在に変わりはないからな。もし彼女のほうから誘ってきたら、私は断れないぞ」
ぐっ、と押し黙るシンジュを見て、フェイロンは軽く笑った。
「ここへ滞在して、ひと月。私なりにナルの周囲を観察してみたが、彼女は随分と人気者のようだな。私も誇らしい」
「なぜお前が誇らしくなる」
「あいにくと、ナルは弟子なんだ」
シンジュはそっとため息をついて、踵を返した。
爵位を継いだ件に関してフェイロンなりの理由があるのなら、文句はない。
「失礼した」
「おや、もう行くのか」
「要件は終えた」
「旧友であり義弟であるお前に、一つだけ忠告してやろう」
思わず足を止めて振り返ると。
にんまりと微笑むフェイロンと目が合った。
「意外と近くに、ライバルがいるかもしれんぞ」
「? なんのライバルだ?」
「ナルのことだ。自分が正式な夫だからと余裕でいると、いつ離婚を切り出されるかわからん。今の彼女は、お前と別れたとて処刑が執行されることはないのだからな」
非常に不愉快な話だったが、確かに、フェイロンの言うとおりだ。
シンジュは、ナルの姿を思い出す。
「……ライバルというのは、ベティエール殿か」
「なぜそうなる。……まぁ、隊長の真意は、私も読めん。近衛騎士長だった頃に、女性関係においても数々の武勇伝を残した方だから、警戒しておいて損はないだろうが」
シンジュに寄ってくる女は下心が露骨だったが、ベティエールに寄っていく女たちは、瞳を煌めかせていたのを覚えている。
ベティエールは、とにかくもてるのだ。
結局フェイロンは、ライバルという相手の名を言うつもりはないらしい。
シンジュは今度こそ、部屋を出た。
朝食の後、ナルは足早に第二大広間へ向かった。
朝食に立ち会ったジザリによると、今日は、カシア、メルル、ファーミアの三人が来ているらしい。
そしてこの三人は、すでに第二大広間へ向かったというのだ。
ひと月の間、ナルはとにかく、余裕がなかった。心がガサガサで考え込むことも多く、余裕が出来れば、屋敷の管理に忙殺されて。
かなり狭い世界で、限定的なことを繰り返していたように思う。
聞いていた通り、第二大広間で、カシア、メルル、ファーミアの三人を見つけた。
予め暖炉に火をいれてあったらしく、ふんわりと暖かい。
「おはよう、皆」
声をかけると、はっと三人が振り返る。
ナルを見るなり、それぞれ微笑んだ。
「おはようございます、奥様」
「おはようございます、奥様」
「おっはよーございます、奥様!」
カシア、メルル、ファーミアが言った。
ひと月の間など、感じさせない反応に、ナルはほっとした。
「奥様、今日は何をなさるんでしょうね! 楽しみです~」
「私も知らないのよ、楽しみね」
「奥様もご存じないことを? ……レイヴェンナー家のご当主ですから、当然と言えば当然かもしれませんが、旦那様と奥様を差し置いてというのは、どうかと」
カシアは、変わらず厳しい。
メルルも頷く。彼女も、やはり真面目なのだ。
ファーミアだけが、頭に?マークを浮かべるように、「楽しいんだからいいんじゃないの?」と言った。
「そうだ! 奥様っ、私たち、それぞれ好きな人が出来たんですよっ!」
ファーミアが、拳を握り締めて言った。
「そうなの⁉」
咄嗟に室内を見回す。
アレクとリンが、少し離れたところで何か話し合っていた。
(完全に私たちの声、聞こえてるだろうなぁ……)
「奥様。私、これまで恋に臆病でした」
唐突に、カシアが語り始める。
「ですが、奥様の幸せそうなお姿を拝見しているうちに、このままでは駄目だと思ったのです。私も、頑張ろうと……思います!」
「カシアが、恋に前向きに⁉ 物凄く応援したい」
「奥様‼ あ、ありがとうございます。そのように言って頂けるなんて、私は幸せ者です。そんな奥様に、隠し事はしたくございません。私が恋をしているのは、実は……実は、ジザリ様なのですっ」
思い切って言いました、と頬をほんのり赤くするカシアが可愛らしい。
まさに、恋する乙女だ。
「やっぱり、ジザリが好きなのね」
「っ! ご、ご存じでしたかっ」
「ええ。カシアって結構わかりやすいもの」
むしろ、別の人物をあげられたら、どうしようかと思った。
「奥様、私は、先日コータロジの様子を見に行った折にお会いした、ご当主様の知人という方に一目惚れしてしまいました」
そう言ったのは、メルルだ。
驚いたナルに、メルルは、ぽぽっと頬を染めた。
「勿論、奥様のことはずっと、永遠に、お慕いしておりますっ!」
「え? う、うん、ありがとう。それで、師匠の知人ってどんな人なの? 私、会ったことがないのよ」
「男性ですっ」
(性別しかわからない!)
メルルが、見るからに恋する乙女として頬を染めているのだから、きっと本気なのだろう。
「うまくいくといいわね。今度、紹介してほしいわ」
「はい! ありがとうございます、奥様っ!」
あとは、ファーミアだ。
ファーミアは、恋多き乙女ゆえ、ナルが知っているだけでも、これまで四人の恋人がいた。一番長く続いた人で、一か月半だったか。
「うふふ、奥様。ファーミアは、あの方に心から惚れてしまったのです」
ファーミアは、物凄く照れていたが表情からは誇らしさが見て取れた。
「あの方……あっ、ベティエールね!」
自信満々に言ったナルに、メイド三人の表情が無になる。
「料理長、ですか。結構歳が離れていると思いますが」
「……とても、ゴリゴリされていますね」
「私の好みではございませんよ~」
(あれ? ベティ以上にいい男なんて、旦那様しかいないのに)
ナルが知る人物で、ほかにいい男がいただろうか。
「つまり、奥様のなかのもっともいい男は、料理長」
「ですね、私たちも気を付けて見ておきましょう。ないとは思いますが、もしものときのために」
「うんっ!」
ひそひそ話す三人の声は、ダダ洩れだ。
私だけでなく、アレクサンダーたちにも聞こえているだろう。
「ベティエールじゃないのなら……リンとか?」
「む、ナル、呼んだか?」
途端にリーロン本人から声が飛ぶが、アレクサンダーがリーロンの顔を掴んで自分のほうへ向けた。「痛い、痛い。なんだアレク」「ああいう会話は、聞かないふりをするものなんだ」「そうなのか……なるほど。基準が難しいな」という話し声も聞こえてきた。
彼らの話も、こっちに丸聞こえである。
苦笑しつつ、視線を戻すと。
メイド三人は、顔を顰めていた。
「奥様、男は顔ではございません」
と、カシア。
「その通りです、顔はいいに越したことはありませんが、頭がアレですし、イライラします」
メルルは一言加えて、同意する。
「そうですね~」
ファーミアも、頷いた。
(ちょ、そこに本人がいるのに! っていうか、リンってかなりいい男だと思うけど⁉ 優しいし、心が強いし、素敵じゃないの)
三人には、リーロンの素敵さがわからないらしい。
むぅ、とナルは考える。
「じゃあ、アレク?」
「ありえません」
「同じくです」
「ないですよ~」
(もはや理由さえない……ごめん、アレク)
怖くてアレクサンダーを振り返れない。
「あっ、じゃあ、シンジュ様とか⁉」
思わず口を押さえるけれど。
「奥様、それは惚気ですね」
「……奥様」
「うふふ、冗談もおっしゃるんですね~」
ナルはふと、気づいてしまった。
(これって、もしかしなくても、ジェネレーションギャップでは⁉)
ナルは前世の記憶がある分、彼女らより精神年齢が高めなのだ。
ナルの思う『いい男』と彼女らの『いい男』は、根本的な部分から違うのかもしれない。
「じゃあ、師匠?」
「ポールですぅ」
(ん?)
「今王都で超絶有名な、演劇の俳優なんですよ~。私、本気で彼に惚れてしまいましたぁ!」
(なるほど、ポールか……って誰よ⁉)
もとより知らない相手だった。
そんな雑談で、会えずにいた日々を埋めていると、師匠がやってきた。
時を同じくして、ジザリとベティエールもやってくる。
「さて。中央を向いて、円形になるよう座ってくれ。カーテンはすべてしめて、明かりも、この蝋燭だけにしよう。暖炉は寒いからつけておく」
師匠の指示に、皆が動き始める。
師匠は蝋燭に火をつけて、広々とした床に座った。
窓の外では、未だに土砂降りの雨が続いている。明かりを消したことで、雷の光がやけに強く感じた。
それぞれ等間隔を空けながら、絨毯の上に座る。
シンジュも遅れてやってきて、ナルとリンの間に座った。ちなみにナルの反対隣は、ベティエールだ。
師匠は蝋燭を自分の前に置くと、話を始めた。
「皆は、七不思議について知っているだろうか。この屋敷にも、七不思議というものがある。これから一人ずつ、知っている七不思議について話して欲しい。間違っていても構わない。知らない者は、パスで大丈夫だ」
「くだらんな、なぜそんなことをする必要がある?」
空気を読めるのか読めないのかわからない、シンジュの言葉に。
ふっ、と師匠が笑った。
「今日は、モーレスロウ王国建国前に存在した、古代コーシャウ帝国の陰陽日だ。現実と異世界との境界が曖昧になるという、年に二度しかない、特別な日」
「会話になっていない。なぜこんなことをするのか、と聞いたはずだが」
「面白いからだ、それがどうした」
師匠の言葉に、シンジュはため息をついた。
そんなシンジュを、ナルが、まぁまぁと宥める。
「成功させるには条件があってな、雷雨もその一つだ。祝詞とやらを唱えると効果的だが、それは割愛する」
「師匠、成功させるって、何を成功させるんですか?」
「不思議体験だ」
師匠は、やや興奮気味に言った。
確か師匠は、オカルト系が好きだったな、とナルは遠い目をする。
暗い部屋で、順番に七不思議を話していくというスタイルは、どう見ても百物語の七話バージョンだ。
(そういえば、学校七不思議を全部知っちゃうと、変なことが起きるとかいう話もあったっけ……だからか、私が行ってた小学校では、六個までしか七不思議が明かされてなかったなぁ)
「今から、順番に話をしていく。各々、知っている七不思議の数は違うだろう。だが、皆の話を聞いていくと、七つすべてを、いずれ知ることになる。そのとき、この世界と異世界の壁が歪み、不思議体験をすることになる……らしい」
嬉しそうな師匠の視線がナルに向く。
視線が合った瞬間、ナルは胸中でため息をついた。
(仕方ないな……世話のやける人なんだから)
「師匠、質問です!」
「はい、そこの弟子」
「不思議体験がもし成功したとして、異世界とやらに迷い込んで出れなくなったりはしないんでしょうか」
「いい質問だ。可能性としては考えられるだろうが、そこまでの力を発揮するとも思えない」
「……でも、絶対にないわけじゃ、ないんですね」
「そうだ。逆に、向こうからナニかがやってくるかもしれんな」
わくわくとしていたメイドたちの表情が、徐々に強張っていくことに気づいていたナルは、彼女たちに心のなかで謝った。
師匠が視線で、恐怖を煽る質問をしろ、と言ってくるのがいけないのだ。
「さて、始めよう。私から、右回りだ」
師匠の話は、屋敷の二階にある『戴き物部屋』についてだった。
様々な貴族らから何らかの折に貰った品々が雑多に置いてある部屋で、そこにある姿見の角度が勝手に変わるという、無駄にリアリティがある分、面白味に欠ける話だった。
二人目は、ジザリ。
深夜に庭園へ現れる、白い服を着た女性についてだ。
庭園を散歩したあと、すぅっと消えていくという。
三人目は、ベティエール。
厨房に現れる謎の料理人についてだ。
朝一番に厨房へ行くと、厨房机に朝食の準備がしてあるときがあるという。誰も厨房へは出入りしていないため、食事などあるはずがない。しかもその朝食、パンは食べかけで、スープは温かい状態だそうだ。
四人目は、ナルだ。
わからないのでパスした。
五人目は、シンジュだ。
興味がないのでパスした。
六人目は、リーロンだ。
一階に、アレクと共に、相部屋として与えられた、騎士部屋についてだ。
夜中になると、時折、水音がするという。ぴちょん、ぴちょん、と水の滴る音の場合もあれば、ごぼごぼと泡が溢れているような音のときもあるそうだ。
そういうふうに、アレクサンダー、カシア、メルル、ファーミアも、話をした。
これで、全員が回った。
合計八話が出たことになる。
どこかのタイミングで全員が七不思議を全部知ったことになるはずだが、何も起こらない。
「……ふむ。おそらく、実際の七不思議まで、いくつか足りないのだろう」
師匠が言う。
「どういうことですか、師匠」
「今聞いた話の中には、ただの怪奇現象や、噂の域を出ないものがあったということだ。あくまで知らねばならないのは、『この屋敷の七不思議』だからな」
(ただの怪奇現象って言葉、なんかすごいな……)
ナルは、いっそ感心していると。
露骨に、シンジュがため息をついた。
「もういいだろう。それなりに雰囲気も出たのだ、解散にしよう」
「待て、何か忘れている気がする」
「この前行っていた、屋敷のいわくについて、か」
(あ!)
ふと。
ナルに、ある考えが浮かんだ。
姿見の角度が変わって。
食べてる途中の朝食があって。
白い服を着た女性の姿をみかけて。
(まるで、この屋敷に女性の幽霊が住み着いてるみたい)
そういえば、さっき、ジザリは女性の幽霊(?)は、庭へ消えていくと言っていた。
ということは。
(あのうんこ、その女性の幽霊のものじゃないの?)
まだナルが、この屋敷にきてあまり経っていない頃に体験した、不思議体験。
薔薇園にあった、謎のうんこ。
レイヴェンナー家七不思議七つ目。
それこそ、庭で生まれるうんこに違いない。
―――フッ
(え?)
突然、蝋燭の火が消えた。
同じくして、暖炉の火も消える。
「明かりを……あれ?」
手探りでベティエールを探るが、彼がいた場所には誰もいない。
反対に、シンジュの姿も探るが、やはりそこには、誰もいなかった。
(……なにこれ)
真っ暗で、自分の身体さえ見えない。
床は確かにある。絨毯の感触もわかる。
なのに――誰も、いない。
呆然としているうちに。
突然、辺りが明るくなった。
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(その後、番外編をちまちまと不定期更新する予定ですので、読んでやってもいいぞーという方は、ぜひ宜しくお願いしますm(__)m)
更新は、17時以降です。
明日も、書き直しが終わり次第、更新させて頂こうと思っております。
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