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授業

昼休みが終わると、午後の授業だ。

授業は、その時の着席によって、班が変わっていく。

だが、大概の場合は、友人同士固まるもので、俺の場合も、昼を一緒に食った仲間たちと授業に挑んでいた。

「今日の授業は、なんだっけ」

「確か、体がどうして血を欲するのかっていう内容の生物だったはず」

友人が教えてくれると同時に、先生が入ってくる。

2mを少し超えるというその巨体で、胸を張って教壇へ先生は立った。

「では、授業を始める。今日の授業は、なぜ、ヴァンパイアは血を欲するのかということについてだ」

先生が、背中にあるホワイトボードに、こちらを向いたままで字を書き始めた。

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