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食堂

食堂は、お昼時と言うこともあって、かなり賑わっていた。

「おう、こっちこいよ」

それでも、友人たちが俺たちを見つけてくれたおかげで、席に座ることができた。

「すまんな」

「いいってことよ。それで、どうだい」

「ま、ほどほどに進んでるさ」

椅子に座りながら、俺は友人たちに話す。

なんといっても、6歳のころからの仲だから、これで大体話が通じる。

「問題はさ、テスト、もうすぐだろ。どうする?」

「俺は、普通にしっかりと勉強するさ。母語、ルーマニア語はしっかりできるからな」

「少しぐらい教えろよ」

友人に言われるが、飯を食うことを優先する。

「いいじゃないか、教えろよ」

友人が続けたから、持っていた電子辞書を見せる。

「んじゃさ、これで勉強しろよ。俺が使った奴だから、飯を食い終わるまでの間だけどな」

「よっしゃ」

友人がすぐに受け取って、電子辞書を開き、いろいろと操作を始めた。

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