教国の大虐殺
※教国の大虐殺とは
教国の大虐殺は、神無歴20年 響の月に起きた侵略戦争であり、
ネ―メシス教国とベアーブ王国の戦争である。
しかし、実際には教国の一方的な殺戮であり、
「戦争」とは言えない。
・概要
「星神」を唯一神として信仰するネ―メシス教国が
領地の拡大、セレテミス大陸全土の掌握を目的として、
ベアーブ王国に侵略を開始。
軍事力をもたないベアーブ王国に攻め入り、
丸腰同然のベアーブ国民たちを殺害、
あるいは奴隷として連行、
魔力を持つ者は「星神」への生贄としてヘィル収容所へと収容された。
1か月も経たないうちにベアーブ王家は無条件降伏を受諾。
ベアーブ王国とその領土の放棄、
労働力として教国への国民の譲渡、という非道な要求を受け入れた。
・時系列
★神無歴20年 響の月★
...ネ―メシス教国が無宣戦状態でベアーブ王都へ侵攻
...女性や子供、老人は「海辺の祭壇」へと逃れる
...男性は教国軍との抗戦の構えを取るが、
明らかな戦闘能力の差により、一方的に虐殺される
...海辺の祭壇へ教国軍が侵攻
一方的な殺戮と連行が開始され
約半数は集団自決
フォルティ・フォルゲット・ベアーブ王子を筆頭に、
子供達139名で構成される「ベアーブ少年軍」が決起するが、
成すすべなく敗北
これは後に「ベアーブ少年軍の悲劇」と呼ばれる
(ベアーブ少年軍については別項目に記載)
91名は殺害、もしくは連行
王子含めた48名は小舟で逃走を図るが、
海上で難破するなどして、行方や生死は不明
...ベアーブ国王と王妃は連行され、
ヘィル収容所へと収容
拷問の末に「無条件降伏」を受諾
王妃はこの際に死亡している
...終戦
...ネ―メシス教国は国名を「セレテミス大教国」に変更するが、
ス・カディ共和国(後のス・カディ多種族共和連邦)から
厳重抗議を受け、国名を戻している。
後の神無歴20年 魂の月に、セベト族は「海辺の祭壇」の
「最も古い転送輪」の土台を利用し、「転送輪」を再創造。
各地の転送輪とは異なり、古代魔法によってのみ利用が可能。
後の「闇呼戦争」の際に、避難民救助のために使用されている。
(闇呼戦争については別動画の概要欄を参照)
構想/Production…HinataSato




