ベアーブ王国
※ベアーブ王国とは
ベアーブ王国は神無歴以前の時代である「神歴」から~神無歴20年 響の月にかけて存在した小国
である。
・概要
フォルゲット家により治められていた王政国家。
セレテミス大陸の北、現在クロリスハイム王都が存在する「クロリスベリー豊原」の辺りに存在
していた。
独自の「豊神信仰」が根付いていた国家であり、
外国との関りや交易は非常に少なかったとされている。
ロザリア学院大書庫に保存されている文献によれば、
「戦とは無縁、自然と共に生きる静かで慎ましい国」とされている。
神無歴20年 響の月にネ―メシス教国によって侵略され、後に無条件降伏。
(教国の大虐殺 ※別項目にて記載)
その後すぐに教国に吸収され、ベアーブ王国の歴史は幕を閉じた。
セベト族と深い繋がりのある国家であり、
「教国の大虐殺」の後に、
セベト族は海辺の祭壇に犠牲者を弔う慰霊碑を建てている。
神無歴137年 響の月に建国されたクロリスハイムの王都は、
このベアーブ王国の王城跡地を土台に建造された。
・規模
上記概要で記した通り、戦とは無縁であり、
明確な軍力を持っていない。
人口自体はそれなりに存在したが、
王家を含め大半が「農民」であり、
自給自足で互いに支え合って生きていた。
ネ―メシス教国が神無歴17年 奏の月に建国されるまでは、
セレテミス大陸に存在する唯一の国家であり、
領土は意外と広範囲に渡る。
(現在のクロリスベリー豊原、クロリスハイム高地、パリス草原)
しかし、教国が建国されてすぐにパリス草原は奪われ、
その頃から両国間の雲行きは怪しくなっていた。
そして、「教国の大虐殺」が起きてしまう。
・組織
...ベアーブ王家
「教国の大虐殺」当時の王家は以下の通り
国王ネルヴァレス・フォルゲット・ベアーブ
王妃フラジール・フォルゲット・ベアーブ
王子フォルティ・フォルゲット・ベアーブ
...農民協会
大半の国民が農業によって生活するこの国においては、
「協会」というよりは実質的な「政府機関」
組織内は分野ごとに分かれており
・王家直下農業会
・農業方針会
・法案会
・巡警団
の4つで構成されている。
...王立ベアーブ教育学園
7歳から15歳までの子供が通い、
基礎的な知識と、農業知識・技術を学ぶ。
1年生から9年生までの学年が存在する。
卒業試験の成績と、
在学中の内申点などの合計成績で
優秀な成績を持つ学生は、
「農民協会」へと所属することになる。
構想/Production…HinataSato




