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能力が全てをすべる世界で剣術だけで成り上がる  作者: 紡雪
第三章

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第60話「神無月」

刀夜視点

3人が技を出そうとした時、空から魚がいくつも降ってくる。その魚は爆発し、3人を襲う。

ドドドドド!!

恐ろしい程の連続の爆発音の後静かになる。

「俺は天満月 序列 第10位 神無月(かんなづき)

「なめんなよガキどもぉ!!」

俺と第4位はギリギリ爆発に巻き込まれない範囲にいたおかげで支障は何も無かった。

(序列…10位?いや、それより…3人は無事なのか?)

ゆっくりと力を振り絞って立ち上がる。

「逃げろ!」

声は霜月だと分かる。その声がする方向にゆっくりと視線を向けると。

「立ち上がる気力があるなら今すぐ……にげっ」

ドーン!

視線を向けると同時に霜月の声が爆発の音で途切れる。

「ミッション完了〜っと…」

そう神無月は一息つく。近くには第4位もいたので爆発におそらく巻き込まれていると察し。

(あれ以上喰らえば本当に4位が死ぬ!)

すぐにそちらの方向にゆっくりと足を引きずりながら向かう。


「おっと、助けるつもりならお前も死んでもらうぞ?」

俺に気づいた神無月はこちらに向かってくる。

必死に刀を抜こうとするが、力が手に入らない。

(ダメか…)


「戦国…」


神無月の右頬を斬撃がかすり、一滴の血が静かに流れる。

「させないわよ…」

神無月は薙刀を持って”無傷”で立っている下城に目を見開く。その後にニヤリと笑ったあと…

”学校全体”の空からカエルが降ってくる。

「こいつは”モウドクフキヤガエル”ゾウを倒してしまうほどの毒を持つカエル。触っただけでアウトだぜぇ〜?もちろん俺は毒耐性がある。死ぬのはお前たちだけだ!」

それを聞いて俺はすぐに第4位のところに再び向かう。爆発したところまで来ると気絶した第4位と神無月がいた。

俺は上から落ちてくるカエルから守るために最後の力を振り絞って冬の盤「冬眠冬華」を使う。

(これで本当にもう…動けない。)


下城視点

(めんどくさ…)

「平安…」

面倒なカエルは百発百中と呼ばれた弓の名手に撃ち落としてもらう…

「それは召喚系の能力か?」

「教えるわけないでしょ。」

回転しながら薙刀で神無月に斬りかかるけど全てかわされる。

カエルは大量に落ちてくるけど全て矢で射抜いている。


「援護します!」

「カエルを焼いてやる!」


さらにふたりが毒カエルを処理してくれるので神無月との戦闘に集中出来る。

「クソ…炎がこっちまできやがって!!」


(ここで確実に仕留める!!)

私は神無月の連続攻撃を捌き、スピードを2段階あげて間合いに入る。

(こいつ!急にスピードが上がって!?)そう思った神無月の前には既に下城が薙刀を構える姿があった。


(ともえ)…」


下城は既に神無月の後ろに回り込んでいた。


神無月視点

(斬られた?いや、痛くは……)

その瞬間、違和感を感じた。


神無月の腹から血が大量に飛び出して膝から崩れ落ちる。


下城視点

「下城…あいつほぼ一人で天満月を倒して……強すぎる。」

刀夜が呟いていたのを聞いて(いや…違う、こいつは天満月にしては弱すぎる。)そう思った。

(確かに驚異的なスピード、大量の毒ガエルと爆発する魚は脅威そのもの、凡人なら一溜りもなく散る。けど能力の脅威は能力者”ほぼ”全員に言えること。)


「まだ……何かある?」

警戒を怠らずに神無月の方を観察する。

「師匠!!」

慶悟と火火季が向かってくる。

「毒ガエルの雨は止みましたね。」

そう言われてそういえばと思い、空をむく。

「なっ…!!」


ハァハァ……その息遣いの後すぐに

「じゃあな、お前ら全員死ねやぁ!!」

そしてそこから消える。

(逃がした!いやそれより…)


「この隕石を何とかしないと……」

そう呟きながら空から落ちてくる3つの隕石を見て顔を青ざめた。

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