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能力が全てをすべる世界で剣術だけで成り上がる  作者: 紡雪
第一章

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第6話「中間テスト2」

今現在、森の3分の1を超えたところだろうか?

時刻は11時、まだ全然時間はある。

スピードを上げているため、戦闘をすることなく前に進む。だいぶ戦闘をし合っている人を抜いたのでそろそろ先頭が見てくるかな?と思っていた時、

「遅かったじゃない?」

聞き覚えのある声が聞こえる。

「下城...お前もうこんなところまで来てたのか?」

「まぁ最初の先生の妨害を受けなかったからね。」

「剛は見たか?」

「見てないわよ?一緒にいると思ってたんだけど...」

(そうか...心配だな...)

次の瞬間

下城は後ろから刃物で俺の首を狙う。俺はそれに気づいて避けようとする。

(!?)

(身体が動かない...能力か...というかなんで...)

「こんな簡単に騙せるとはな笑」

聞き覚えのない声に下城の声が変化する。

(変装!?)

とにかくまずい。俺の首近くまで刃物が振り下ろされている。


(これは.....死ぬ!!)


さすがに詰んだ...刀を抜いていればやりようはあったけど、手も動かせないから刀を抜けない。多少な攻撃には耐えられるが、首に刃物は耐えられない。


(.......ダサいな...俺笑、剛に俺に着いてこいとか言っておいて俺の方が先に死ぬなんて...悪いな約束を守れなくて.....ごめんな、散花...)


ザクッと鈍い音がする。


倒れたのは...ピエロの顔をした人だった。

こいつが下城の変装をしていたのか...

(それより...)

俺は斬撃が飛んできた方向を見る。

その助けてくれた人物に俺は驚く。


「おいおい、こんなところであんな奴に負けて脱落なんて俺が許さないぞ?」


助けてくれたのは……

「天堂...無月」

そう...俺の窮地を救ってくれたのは他でもない第1位だった。


「なんで俺を助けたんだ?」

俺は一番聞きたい質問をする。

「さっきも言っただろう?俺のお気に入りを殺されるのは困るんだ。」

「どうせここであったんだ...一戦戦うか?」

「遠慮しときます...」

まだ森は3分の2残っている。殺しはしないだろうが、ここで最強と戦って重症をおうと最後まで行けるか分からない。


「そうか.....じゃあな、これは仮だからな?」

そう言って瞬間移動か?ってスピードで森を進んでいく。目の前からいなくなって、進行方向を見てももう背中は見えない...

(相変わらず規格外だな...助けてくれたことには感謝しておこう。)

あの時に助けてくれなきゃ間違いなく俺は死んでいた。


「なんで君なんかがあの第1位と話せているんですか?興味深い...」

「誰だ...?」

(声をかけられるまで全く気配を感じなかった...)


「名乗るほどじゃありませんよ...ただ...順位は”10位”ということだけ言っておきましょう。」

(はぁ〜なんで俺はこうもやばい奴らとばかり会うんだ.....ここは逃げるが勝ち...)


全力で俺は森を駆け出す。後ろは見ない...追いかけてきている様子はない

すると目の前にさっきの奴の顔が来る。

(は?)

俺は意味が分からず頬を殴られ、殴り飛ばされる。

(痛ってぇ...)

俺は何とかくるりと回転をして木の側面に立つ、その木を蹴り飛ばす勢いで自分のスピードを上げる。

「早いですね、なんで逃げるですか?」

「知らない人に話しかけられたらその場から離れろって小学校で教わらなかったか?」

(特別早そうなわけじゃないのに...なんでこんなに俺に追いついてくる?)

「お〜い!」

拳を俺に向けて飛ばす素振りを受けたので木の枝を飛び移りながら今までみたいに追いついてきてその拳が飛んでくると予想し、

後ろに気配が感じたので、身体を反転させてそれを受けようとした。予想は当たり、俺は間違いなくその拳を捉えた...

(なのに……なんで...)

奴の拳は俺の腹に打ち込まれていた。

わけも分からず、俺は受け身をとる事が出来ずに木に激突する。

「ガハッ!!」


(これは...勝てないな、このまま逃げても俺は...奴に負ける...もう今の全力をぶつけることしか...)

「やっと戦う決意をしましたか...」

「まぁ私の能力を知ることが出来なければ君は勝てないですけどね笑」

(そう...まずは奴の能力を知らなきゃ...特別早いというわけじゃないことだけは分かる。)

まずは試すだけだな…

俺は刀を抜く。


「妖刀 四季……」

前と同じ刀だが...前は”愛刀”今は”妖刀”この違いはこの刀に自我が宿ること...


愛刀と叫べば、力を加減するために”自我”を抑えた状態で使える。

妖刀と叫べば、力を解放し、”自我”を持った刀本来の力で使える。


だいぶ前に来たからあまり人は居ない。

俺も本気で戦えるということ。


「春の盤、秋の盤「春花秋月」」

(まずは広範囲で攻撃...)

距離30mまでにある物を真っ二つに切る。


「おお...当たったら怖い...けど当たらなければどうってことない。」

(一つ...試してみるか...)

さっきの剣術を使った後すぐに妖刀を手放した。

俺はもう一つ持っている刀で再び奴に斬り掛かる。

とった!と思ったが...

気づけば背後から蹴りを入れられる。


(おかしい...動きが見えないのはおかしい...)

そう、どれだけ早くても殴る前に構えるモーションがあるばずなのに、モーションがないのに奴は殴ってくる。

「もうそろそろ体術は飽きましたね...」

そう言って双剣を出す。

(二刀流...?)





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