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能力が全てをすべる世界で剣術だけで成り上がる  作者: 紡雪
第二章

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第38話「体育祭5【血の滲むような努力】」

二回戦第9試合は氷の能力?のようで相手を惑わし、最終的に勝ちを得た第47位の 森川(もりかわ)(はや)が三回戦へと進めた。

次の二回戦第10試合の光樹は準備室へ向かうことになり、先程の試合が早く終わった関係で闇鬼が戻って来る前に光樹の試合となった。

刀夜はは一声

「頑張れよ!」

とだけ言うと、俺は

「ああ」

と返事を返して観客席を離れて準備室へ向かう。


「二回戦第10試合次の選手は準備してください!」

そう言われて闘技場に出る。すると俺と同じく闘技場に向かう人がいたため、すぐに対戦相手だと気づく。


「こちらは第8位の光樹さん!対して相手は第78位の 向井(むかい)(ふじ)さんです!」


「では!試合開始!!」

簡潔に生徒の紹介をしてすぐに試合が開始される。


俺は強くなったと過信していた。だが…夏休みに刀夜に負けて…まだまだ弱いことを知った。残りの夏休みや体育祭までの日々、血の滲むような努力をしてきた。


(今まで光速、光速思っていたけど、人間には光速という速さには耐えられず、俺は全く速さを出せていなかった。……でも…だからこそ耐えられる肉体になればさらに上のスピードを出せると言うことを知れた!)


俺は心の中で叫ぶ。

(俺はまだ…速くなれる!!)


俺は今出せる全力の速さで森の中を駆け抜けて向井藤を見つけ出し、首を打って気絶させる。


「決着〜何が起こったのか分かりませんでした!試合時間なんと”1.5秒”!!最速です!」


俺は首を鳴らして観客席を見る。するとちょうど戻ってきた闇鬼と刀夜の驚いた顔が見える。俺は二人と目があった時、ニヤリと笑う。そこで後ろにいるフードを被った人が俺をじっと見ているのに気づいた。俺が気づいたことを察したのかフードでさらに深く顔を隠して去っていく。

(誰だったんだろう?)

そう思いながら俺は準備室に向かって帰っていく。



「第11試合の人の準備が間に合っていないため、少し時間をとります!」


その後第11試合は特に目立った生徒はいなかった。第12試合、この試合が迫った瞬間、光樹と闇鬼が真面目な顔になる。

「二回戦第12試合ですが。残念ながら第5位の永倉智美さんは棄権をしたため、第17位の 高遠(たかとう)大輝(たいき)さんは不戦勝になります。」


その言葉を聞いて何やら光樹と闇鬼が会話をしていたが、俺はこそこそ話を聞くのも悪いなと思い、意識を逸らしていた。


第13試合、第14試合も何か見応えがなく、あっという間試合が進んで行った。


第15試合……剛が二回戦で戦うはずの試合だ。


「だいぶ怪我が酷いんだって?」

「試合は無理そうか?」


と光樹と闇鬼が俺に心配そうに声をかける。その時、下城がやっと観客席に帰ってくる。試合に行ったきり、何故か観客席に戻ってきていなかった。そこで俺の暗い表情を見て口を開く。


「剛からの伝言!” 生き残れただけでもラッキーだからお前は自分の試合に集中しろ”だってさ」


(剛…)

俺のモヤッとした心はスッキリする。


「二回戦第15試合。剛さんは一回戦の怪我が癒えていないため、棄権となります!三回戦に駒を進めるのは第13位の (おがみ)慶悟(けいご)さんです!」


二回戦前半最後の試合である第16試合、ここでは時雨が退学になったことで新たに第10位となった 明神(みょうじん)火火季(ひびき)が森ごと対戦相手を燃やして勝者した。


(彼女は光樹と準々決勝で当たるのか…)

俺はその圧倒的火力を見て少し不安になる。

次の試合は…

(海神琴?第2位か…)


おまけ

修繕班は重労働

1.西川の最後の爆発

「修繕班!地形の原型がありません!元のフィールドに修繕してください!」

2.明神火火季の炎

「修繕班!森のフィールドが全焼しました!森の修繕をしてください!」


能力はもちろん体力を使うから修繕班は地獄の作業


修繕班(フィールド壊さないで早期決着をしてくれると大変ありがたいです!)









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