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能力が全てをすべる世界で剣術だけで成り上がる  作者: ホワイト
第二章

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26/61

第26話「二人の幸せな出会い」

学校復旧作業は能力者主義なだけあって、国からも支援を貰った。だが……校長先生や教師含めかなりの仕事があるため、夏休みを明けて早々連休を、挟んだ。


この異変は解決した……だが…心の中にまだ異変を残した青年が2人いた。


「おい!それは本当か?」

俺が異変の時起こったことを言うと闇鬼がそう聞いてきて

「間違いない…あれは智美だった…」

俺はそう答える

「本当に智美はこの学校に入学していたんだな?見つからないからいないのかと…」

闇鬼は安堵するがすぐに…

「…で、あいつは敵側にいたのか?」

俺は小さく頷く

「昔よりさらに強くなっていた…俺たちじゃ勝てない…」

そう言うと闇鬼は

「全く…あいつ…約束を破るなんて………よし!あいつを止めよう!」

そう言う

「聞いていたのか…?」


「俺達がもっと強くなればいいんだろ?」

その言葉に俺は思わず笑う。

「”愛のパワー”はすごいな…」

そうからかうと

「今それ関係ないだろ!!」

急いで闇鬼は否定する。

「そうだな…あいつを止めよう!」

そうして俺達は特訓を始める…智美を止めるために…


特訓をしている最中…

「あいつの影の能力…あれを打ち破らないと…」

俺の光の能力は使い物にはならない…

闇鬼の闇の能力はどうだったか?

「少し昔について思い出してみよう…ヒントがあるかもしれない」


俺と闇鬼はあの時のことを思い出すーーーーー


「おい!お前達はコンビネーションがなってない!いいか?二人で一人だと思って戦え!」

俺達は智美に修行をしてもらっていた。


まだ10歳ぐらいの俺達二人は月影家に盗みに入ったことがあった。そう…俺達は親に捨てられ、二人で生きていくために盗みを行って生きてきた。世間の情報は知らない、俺達の盗みに入った家がそんな大物な所なんて知らなかった……


俺は光速に近いスピードで隙間から入り込み、人が居ないことを確認して闇鬼に合図する。

「いいぞ…」

バレても俺達は実力があるから大丈夫だと考えていたからかなり積極的に動く。

倉庫?の前に人がいるのでどこかに行くまで待とうと二人で決めてじっと草むらで待つ。

すると後ろからツンツンと肩をさわられる。

後ろを見ると…同い年ぐらいの少女が立っていた。

「あんた達何?」

俺は闇鬼を連れてそこから光速で離れる。


俺達は走っている途中で吹き飛ばされた。

(!?)

俺達はわけも分からず家の塀に激突する。

(光速だぞ?人が追いつけるもんじゃない…)

「なぜ逃げる?それに、先日条約が変わって月影様を狙いに来る人間は多くいたが、君たちほど幼い子が来るのは初めてだな…」

そう訝しんで俺達の影からゆっくりと出てくる。

俺は驚くが、手に光の能力を纏い、それを拳にのせて放つが既にその場にはおらず…俺はまた吹き飛ばされる。

「兄ちゃん…」

そう心配そうにつぶやいた闇鬼には角が生える。俺はそれに気づき

「やめろ!それはまだ制御出来ないだろ!?」

そう叫ぶが既に時は遅く……

「ウォォォ!」

恐ろしい雄叫びをあげて完全に鬼とかして暴走してしまう。

この時の闇鬼はまだ能力をコントロール出来ず…感情的になると鬼の能力が暴走してしまう。

「ダメだ…戻れ!!」

そう叫んで呼びかけるが、闇鬼は少女の方に向かっていく。

少女は

「能力がコントロールできていないのか…」

そうつぶやき、闇鬼の影に移動し、背後を取り


影眠(えいみん)


影を闇鬼の周りに纏わせ、やがて暴走が止まって眠っている闇鬼が見えてくる。

「おい!大丈夫か?闇鬼!?」

俺が近づいて体を揺すると……

「うっ……兄ちゃん…」

そう言って起きる。

そして少女はあることに気づく…

「…?お前達ボロボロじゃないか…?」

(いやお前が吹き飛ばしたからだろ!?)

心の中でツッコミを入れるが…

「特にお前…」

そう言って起き上がった闇鬼を指さす。

「心がボロボロだ…」

(!?)

そう言って闇鬼の頭を撫でる。

「……」

少しばかり闇鬼の頬が赤くなっている気がする……そして彼女も何かびっくりした顔をしている。

(どこかぶつけたのか?後で確認しよう……でも今は)

「俺達は確かに心がボロボロだ…親に捨てられ、物を盗んで生き残ってきた。」

俺がそう言うと

「なんだお前達…あの方を殺しに来たんじゃないのか?」

(あの方??なんの事だ?)

「その顔は何も知らないようだな……わかった、とにかくお前達…ここに少し滞在しろ。また暴走されてはのちのちあの方に危険が及ぶかもしれないしな…」

そう言うと闇鬼をおんぶして

「私についてこい…」

そう言われたのでついて行く。別に従いたくはなかったけど……あいつの強さは異次元だ…

(俺がもっと強くなって…闇鬼が暴走しないぐらい安心できるように……)

そうして俺はあることを決意する。







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