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能力が全てをすべる世界で剣術だけで成り上がる  作者: 紡雪
第一章

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第12話「計画」

この学校は中間テストが終わればすぐに夏休みに入る。この休み期間では、

修行をする者、戦いを申し込む者、のんびり過ごす者、色々な準備期間でもある。


そして驚きなことがもう一つ……

天堂が最後に放った雷の龍、ゴール前の終盤であったこともあって巻き込まれた人が多く、脱落者が予想の遥かに上を行き、残りの生徒数は250人になってしまったそうだ。

さらに、第10位が脱落したとの情報。

そして、人数の少なさに応じて1年生の3月に”卒業式”を行うことになったらしい。

(天堂の奴どんだけ被害出してんだよ……)

そして俺はというと……修行をしていた。

俺の順位は156位……実をいうと時雨を俺たちは殺していないため、時間制限で脱落となった。だから俺らの順位に反映はされていない。まぁ順位なんて飾りだから気にしていない。

残っている250人は強者が揃っている。この夏休みの期間のうちに、「春の盤」を極めることもそうだが……

「夏の盤」を解放しておきたい。


それに……そろそろあの日だ……


夏休みに入り、俺は精神世界で約10日修行をしていた。

「夏の盤の解放も進めたいけどどう思う?」

俺は佐保姫に聞く。

「少しあいつの解放条件はちと特殊でのぉ〜精神世界で試練というものはやらないんじゃ。すまんな季節というものは流れてしまうからわしもあいつにあまり会えなくて解放条件は詳しくは知らない……」

「そうか……」

(まぁ今は春の盤を磨いて行こう。)


修行を終えた俺は精神世界から現実世界に戻ってくる。


???視点


俺たちは校舎の屋上で話している。

「あの刀夜とか言うやつ?どう思う?兄ちゃん。」

「まぁ〜弱いんじゃないか?ちょっと第1位に気に入られているだけでビビるなよ、弟よ」

「確かに……でも、あの”計画”には支障は出ないかな?」

「第10位が消えたのは痛いが、問題ないだろう…代わりにあいつにその役をやってもらえばな、そろそろ時間だ……会議に行こう。」

俺たちは学校のあるクラスに向かう。

「おぉ揃ってるじゃんか……」

そこには俺たちを抜いて6人が集まっていた。

「お前らが最後だぞ?光樹こうき闇鬼あんき

「すまんすまん……」

「今から会議を始める……」

「もとの予定とは少しずれるが……計画通り最近調子に乗っているあいつには消えてもらう。」

「本当にやるの?」

一人の女性の声が教室に響く。


「もちろんだ!夏休みが終わる頃にまずは俺と闇鬼から始める。……”計画”を……」



刀夜視点


俺は剛と組手をしていた。

「なんか刀夜、さらに動きが速くなったか?」

「そうかな……」

(おそらくこの学校に入って多くの強敵と戦ってきているからかな?)

「お前はいくら強い奴相手でも決して”殺し”はしないのはなんでなんだ?」

「まぁ〜特に理由はない……」

(…………。)

すると剛の蹴りが俺にはいる。

「うぉっ!ごめん!まさか当たるとは…」

「いや……よそ見をした俺が悪い……」

「今日はここらで終わっとくか。」

剛がそう言い

「そうだな。」

俺はそれに賛同する。

「明日は用事があるから組手は出来そうにない、ごめんな……。」

俺が言うと剛は

「ああ、別に問題ないぞ!」

っと快く答えてくれた。


夏休みは校長先生、又は教頭先生に許可を取れば外出を許されている。もちろん学校外は”殺し”は禁止なので弱い者が悪用をする可能性があるため、時間制限はある。


次の日

「…………っということで外出の許可を貰ってもよろしいでしょうか?」

「はい……時間制限は3時間です。ごゆっくり……」

許可を得た俺はある場所へと歩き出す。

セミの鳴き声が多く聞こえる山道を進み、約30分経って、やがて……

”お墓”に着いた。


「久しぶり……」

俺は悲しい表情で少し微笑んだ。






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