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9-3

それから、ファイヤーグリスリーの討伐に向かった。


ファイヤーグリスリーの好きそうな、

森の奥で川も流れている。


水が弱点なのに、水場を好むのは、

自身の火を調整する為だと言われている。


平原と違い、森奥は動きが制限され、川の近くは足場も悪い、

『魔法使い』達は、動きにくそうにしていた。


「『魔法使い』達は、さほど動けないだろう、

 ある程度のポイントに、配置した方がよさそうだ」


「しかし、それでは攻撃の威力が弱まるおそれが・・・」


現地の騎士と共に作戦を立てていく。


この森はきちんとした地図も作られてないらしく、

なかばカンで対応する事になる。


「こちらにも『魔法使い』を配置してくれ」


「この外れにですか?」


「ああ、気配がする」


3匹のグループで行動しているとの報告があったが、

1匹だけはぐれているようだった。


「まず、この1匹から片付けよう」


村人では、恐怖に震えるしかないモンスターも、

1匹でも討伐されたと知ったら、

皆の指揮も上がり、恐怖も安らぐだろう。


もちろん、集団より1匹の方が倒しやすい、

とっとと片づけたい所だ。

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