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7-14

「少し待ってもらっていいですか?」


「ああ」


私はガルにチャットする。


ガルはすぐ許可を出してくれて、

侍女として働いていいかだけ聞く。


ガルは驚きつつも賛成してくれた。


母は反対する事はないだろう、

むしろ上級侍女として働けたら、栄誉な事である。


「分かりました、お受けします」


王子は頭を前に振った、


分かりにくいが、どこか喜んでいるようだ。


「後、願いを言って欲しい」


「願いですか?」


「お礼をしたい」


お礼と言われても、父親である王からお金はもらっているし、

リザードの情報も約束してくれている。


何もないと言ってもいいが、

王子にとっては願いを言った方が、王子の気も晴れるのだろう。


うーんと考え、ピンと閃く。


「なら、もふもふさせて下さい!」


王子の顔には、もふもふ?と書かれていた。

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