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7-13

「しかし『遊び人』なら、仕事探しも一苦労だろう」


他の職業についても、大して役に立たないので、

『遊び人』のままでいたが、


本日王様から5000万クローネ頂いてしまったのだ、

しばらく生活に困る事はないだろう。


「仕事は・・・ゆっくり探します」


「それなら、私専属の侍女にならないか?」


「侍女?」


「上級侍女だ、生活は保障する」


侍女には、下級侍女、侍女、上級侍女と身分が存在する、

下級侍女は野菜の皮むきや洗濯など、下働き、

表に出る事は禁止されている。


一般に侍女といわれている人は、掃除や身の回りの世話など、

表で働く侍女たち。


上級侍女は王妃の話し相手など、仕事をすると言うよりは、

遊び相手をしてるぐらいのイメージしかなく、

正直上級侍女については、知らない事の方が多い。


しばらく迷い、


「どうして私なのですか?」


と聞いてみた。王子はしばらく考え。


「私を助けてくれたし、私を怖がらない」


その答えを聞いて納得する。王子は聖獣の姿も持つ、

一般人には畏怖の対象なのだろう。

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