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7-11

うう、食べすぎたかも。


食事を終え、ソファでくつろいでいると、

侍女が声をかけてきた。


「マリエッタ様、王子が少しお話をされたいそうです」


「王子が?」


「テラスにご案内するようにとの事ですが、

 いかがなされますか?」


そうねえと考えてから。


「じゃあ、案内お願い」


そう言って、侍女に続いて、テラスに向かう。


テラスには、月に照らされた王子が待っていた。


うーん格好いい、絵になるって、こうゆう事をいうんだろうな。


王子の髪が風にゆれ、複雑な陰影を作る。


相変わらず、ぶっきらぼうで、冷たい表情、

でも、私の中では、シードラゴンの毒を自分の身に受けた

姿の方がずっと印象に残っていた。


『勇者』


その職業に相応しい、多くの人を守ってきた人。

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